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人権学習シリーズ あたりまえの根っこ 知ることでつくるゆたかな関係/1.趣旨とルールの説明
「知ることでつくるゆたかな関係」(めやす90分)
ねらい
- いわゆる「寝た子を起こすな」論では、差別は解消しないことを知る。
- 他者への共感や想像力をもつためにも、社会の現実についての正しい知識と理解が必要であることを理解する。
- 「知らなければよかった」ではなく、知っていることでよりゆたかにつながろうとするあり方をめざす。
キーワード
「寝た子を起こすな」論、共感と想像力、ゆたかにつながるあり方
準備物
○ワークシート1「統計ラインアップ」1人1枚、○ワークシート2「寝た子を起こすな」?「知らぬが仏」?グループに1枚*A3に拡大して使用、○ワークシート3「よりゆたかに出会うために」1人1枚、○A4サイズの紙に0%から100%まで10%きざみに数字を書いたもの、○マーカー1人1本、○セロテープ、○ホワイトボードと専用マーカー(黒板も可)
プログラムの流れ
- 趣旨とルールの説明(5分):ねらいの説明など。
- 統計ラインアップ(25分):「2010年(平成22年)人権問題に関する府民意識調査」のデータから差別意識の現状を知る。
- 「寝た子を起こすな」?「知らぬが仏」?(30分):「知る」か「知らない」かが差別の現実にどのように影響するかを考える。
- 「そっとしておく」ってどういうこと?(15分):「そっとしておく」が意味することついて整理する。
- よりゆたかに出会うために(15分):よりよい出会いをするために自分にできることを考える。
1.趣旨とルールの説明
詳細な手順 |
ポイント |
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(5分) ★今日はワークショップ形式で学んでいきます。ワークショップというのは、講師が答えを持っているのではなく、この場にいるみんなでやりとりしながら、考えを深めていく学び方です。 |
※会場の形は、アクティビティによって変えやすいよう、机なし、イスのみで設営しておく。机は後で使うときに出しやすいよう、横に置いておくとよい。 |