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2.従業者数
要旨
- 従業者数は44万4,362人で、前年に比べ3,042人減少(0.7%減)
- 1事業所当たりの従業者数は28.6人で、前年に比べ0.2人減少(0.8%減)
(1)産業別状況
産業別構成比
金属製品(6万3,138人、14.2%)、生産用機械(4万9,780人、11.2%)、食料品(4万8,255人、10.9%)の順となっています。
産業別前年比較
24産業のうち、家具(3,679人減、36.9%減)、食料品(869人減、1.8%減)、金属製品(736人減、1.2%減)等14産業で減少し、生産用機械(3,516人増、7.6%増)、プラスチック製品(588人増、1.8%増)、はん用機械(368人増、1.3%増)等10産業で増加しています。
産業3類型別構成比
基礎素材型産業(18万7,266人、42.1%)、加工組立型産業(15万2,624人、34.3%)、生活関連・その他型産業(10万4,472人、23.5%)の順となっています。
1事業所当たり
産業別では、情報通信機械(75.0人)、輸送用機械(66.3人)、食料品(64.1人)の順で多く、なめし革(12.0人)、繊維(15.9人)、家具(17.0人)の順で少なくなっています。
産業別前年比較は、24産業のうち、電子部品(1.6人増、3.6%増)、生産用機械(1.5人増、5.9%増)、情報通信機械(1.3人増、1.7%増)等12産業で増加し、家具(10.1人減、37.3%減)、業務用機械(1.8人減、5.8%減)、電気機械(1.1人減、3.2%減)等12産業で減少しています。
(2)従業者規模別状況
従業者規模別構成比は、中規模層(19万7,4,536人、43.8%)、小規模層(14万6,408人、32.9%)、大規模層(10万3,418人、23.3%)の順となっています。
従業者規模別の産業別構成比及び産業3類型別構成比並びに前年比較は、次のとおりです。
小規模層
産業別構成比
金属製品(3万3,257人、22.7%)、生産用機械(1万6,628人、11.4%)、プラスチック製品(1万3,414人、9.2%)の順となっています。
産業3類型別構成比
基礎素材型産業(7万1,761人、49.0%)、加工組立型産業(4万746人、27.8%)、生活関連・その他型産業(3万3,091人、23.2%)の順となっています。
前年比較
前年比較は、897人増加(0.6%増)となっています。
中規模層
産業別構成比
金属製品(2万7,246人、14.0%)、食料品(2万4,006人、12.3%)、生産用機械(1万8,264人、9.4%)の順となっています。
産業3類型別構成比
基礎素材型産業(8万8,933人、45.7%)、加工組立型産業(5万6,068人、28.8%)、生活関連・その他型産業(4万9,535人、25.5%)の順となっています。
前年比較
前年比較は、2,877人減少(1.5%減)となっています。
大規模層
産業別構成比
食料品(1万8,150人、17.6%)、輸送用機械(1万7,084人、16.5%)、生産用機械(1万4,888人、14.4%)の順となっています。
産業3類型別構成比
加工組立型産業(5万5,810人、54.0%)、基礎素材型産業(2万6,572人、25.7%)、生活関連・その他型産業(2万1,036人、20.3%)の順となっています。
前年比較
前年比較は、1,062人減少(1.0%減)となっています。
(3)地域別状況
第10表(エクセル:84KB),第13-1表(エクセル:20KB)
5地域別の産業別構成比上位3産業は、次のとおりです。
大阪市地域
金属製品(1万7,624人、15.6%)、印刷(1万2,310人、10.9%)、化学(1万1,035人、9.8%)の順となっています。
北大阪地域
輸送用機械(1万311人、17.2%)、食料品(8,376人、14.0%)、化学(6,650人、11.1%)の順となっています。
東大阪地域
金属製品(2万3,012人、15.5%)、生産用機械(2万2,868人、15.4%)、プラスチック製品(1万5,145人、10.2%)の順となっています。
南河内地域
食料品(4,496人、17.2%)、金属製品(4,186人、16.0%)、プラスチック製品(3,157人、12.1%)の順となっています。
泉州地域
金属製品(1万2,999人、13.4%)、食料品(1万2,713人、13.1%)、生産用機械(1万1,049人、11.3%)の順となっています。
8地域別
8地域別構成比は、大阪市地域(11万2,970人、25.4%)、中河内地区(8万8,717人、20.0%)、泉北地区(6万7,641人、15.2%)、北河内地区(5万9,318人、13.3%)、三島地区(3万6,991人、8.3%)、泉南地区(2万9,715人、6.7%)、南河内地域(2万6,135人、5.9%)、豊能地区(2万2,875人、5.1%)の順となっています。
8地域別前年比較は、泉南地区(477人減、1.6%減)、三島地区(863人減、2.3%減)、豊能地区(536人減、2.3%減)、北河内地区(1,015人減、1.7%減)、大阪市地域(464人減、0.4%減)、中河内地区(352人減、0.4%減)の6地域で減少し、南河内地域(372人増、1.4%増)、泉北地区(293人増、0.4%増)の2地域で増加しています。
要旨/1.事業者数/2.従業者数/3.製造品出荷額等/4.付加価値額(従業者30人以上の事業所)/5.現金給与総額/6.原材料使用額等/7.生産額及び在庫額(従業者30人以上の事業所)/8.年間投資総額[有形固定資産](従業者30人以上の事業所)/9.工業用地及び工業用水(従業者30人以上の事業所)/10.参考 全国における大阪府の位置