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令和5年7月6日開催 部長会議の審議・報告の概要
- とき 令和5年7月6日(木曜日)午後4時45分から午後4時50分まで
- ところ 第1委員会室
- 出席者 知事、副知事、各部局長等
退任あいさつ
海老原副知事
- 2年間、大阪府にいたが、これほど大きい自治体で働いたことはなかった。
- 大阪府の幹部の皆さんは個性的で人間味があり、バイタリティもあって、楽しく仕事をさせていただいた。福祉やDXの仕事もそれぞれ面白くて刺激的だった。
- 大阪府には、大阪府市共同設置の組織があるが、他の自治体にない。今まで、都道府県と市町村の枠組みが当たり前だと思っていたが、こういう行政のやり方があるというのは新しい発見だった。
- 総務省にいた際に、都道府県と市町村の役割を柔軟化したらどうかと考えたことがある。
- 改めて、広域自治体と基礎自治体の役割を考えることが多々あり、そういう面でも非常に面白かった。
- 総務省に戻るので、上京された際はぜひお越しいただきたい。
- 2年間お世話になり、ありがとうございました。
知事
- 2年間お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
- 一緒に仕事をさせていただいて、印象が大きかったのは、新型コロナウイルス感染症対応。国との関係も特殊で、交付金や新しい制度がどんどんできて、新しい課題も次々と出てくる中、府の通常業務も行わなければならず、非常に厳しい、課題の多い2年間だった。
- それを乗り越えていく上で、海老原副知事には大阪府に非常に力を貸していただいた。海老原副知事がいなければ、もっと厳しいことになっていたこともたくさんあった。改めて感謝申し上げる。
- 総務省に戻られるが、総務省と地方行政は関係が深いので、今後とも大阪の良き理解者として力を貸していただきたい。
- 大阪は特殊で、大阪府と大阪市という巨大な自治体が二重に重なっており、しかも大都市ということで、他の都道府県とは異なる。
- その課題を克服するために、住民投票で否決はされたが、大阪都構想にチャレンジしたり、府市共同の局を設置したり、どういうかたちが大阪にとって良いのか、今なお模索している。
- 海老原副知事と2年間仕事ができたのも、部局長の皆さんと一緒に仕事をしているのも縁だと思う。
- 海老原副知事は国に帰られるが、大阪のことを忘れないでいただきたい。
- 2年間、お疲れ様でした。これからも健康に留意してがんばっていただきたい。
《以上》