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大阪府ドクターヘリ運航概要
大都市圏では全国初!さらなる救急医療体制の充実へ
《運航開始》
- 平成20年1月16日(水曜日)平成19年度大阪府地震災害対策訓練へ出動
- 平成20年1月17日(木曜日)午前8時30分から出動要請受付開始
《目的》
救急医療用機器を装備し、医師・看護師が同乗して救急現場等に向かい、救命医療を行いながら三次救急医療機関等に患者を搬送する専用ヘリコプターの導入により、救命率の向上及び後遺症の軽減、広域搬送体制の確立、さらには災害発生時の医療救護活動の充実を図る。
《概要》
- 愛称
KANSAI・もず - 事業主体
関西広域連合(平成25年4月から運航事業を移管) - 基地病院
大阪大学医学部附属病院- 病院屋上ヘリポートを離発着拠点として使用し、ヘリは常時駐機
- ヘリ仕様
ユーロコプター式EC135型- 短時間で離発着可能な低騒音性・機動性に優れた小型機
- 定員7人乗りを6人で運用(ストレッチャー1台を収容)
- 患者監視用モニター等医療機器を搭載
- 運航時間
土・日・休日を含む365日、午前8時30分から日没迄(昼間有視界) - 運航内容
『大阪府ドクターヘリ運航要領』(※)に基づき、運航。
出動基準は、生命の危険が切迫、社会復帰に大きな影響のある身体に障がいが生じる恐れ、緊急診断が必要などの場合を「消防庁救急ヘリコプターの出動基準ガイドライン」の症例等に準拠して判断。
(※)大阪府ドクターヘリ運航調整委員会で、要請、離着陸場所、出動、搬送、医療スタッフの緊急出動、災害時の運用、検証評価、訓練など基本的事項を取り決めている。- 平時の救急搬送
救急現場への出動から医療機関への搬送
医療機関への出動からより高度、専門的な医療機関への搬送 - 事故、災害時の医療救護活動
医療スタッフの緊急出動や対策本部のもとで専用運用
- 平時の救急搬送
- 離着陸場所200ヵ所程度を確保
学校運動場、運動施設・青少年施設、公園、自然公園内の広場など - 関西広域連合における広域的なドクターヘリの配置・運航については、関西広域連合のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。