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大阪府からのお願い
小児救急のしくみ
大阪府では、緊急度や重症度に応じて段階ごとに救急医療体制を整備しております。真に医療の必要な患者のために適切な医療を受診していただきますようご協力をお願いします。
- 緊急度及び重症度に応じて、初期救急・二次救急・三次救急と階層化した受入体制となっています。
三次救急(救命救急センター・小児救命救急センター)
- 二次救急では対応できない重症・重篤な患者を受入れる医療機関です。
- 二次医療圏に1か所以上を目標として救命救急センターの整備を進めてきましたが、未整備であった堺市二次医療圏において、平成27年に堺市立総合医療センターを認定したことにより、整備目標を達成しました。救命救急センター一覧
- 平成30年11月に、大阪市立総合医療センター・高槻病院・大阪母子医療センターを新たに小児救命救急センターとして認定しました。小児救命救急センターは、24時間体制ですべての重篤な小児患者を受入れる役割を担っています。
二次救急(救急告示医療機関)
- 入院治療を必要とする重篤・中等症患者を受入れる医療機関です。
- 二次救急医療体制として、府内の救急告示医療機関が285か所(令和2年1月時点)あり、救急患者に対応する受入体制を確保しています。
- 眼科・耳鼻咽喉科については、大阪市中央急病診療所(大阪市西区)において診療できない患者を受入れるために、大阪府眼科医会、大阪府耳鼻咽喉科医会及び大阪府医師会の協力を得て、輪番制により二次救急受入協力病院を確保しています。
初期救急(休日夜間急病診療所)
- 外来診療による患者を受入れる医療機関です。
- 府内では、6病院、37診療所が休日・夜間における初期救急医療(医科)を実施しています。診療を希望される場合は、医療機関情報システム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)でお近くの休日夜間急病診療所を検索するこができます。
- 眼科・耳鼻咽喉科については、大阪市救急医療事業団が運営する中央急病診療所(大阪市西区)において、休日昼間及び土曜日午後並びに365日準夜帯の診療を実施しています。
- 休日・夜間の初期救急については、二次医療圏ごとに休日夜間急病診療所を設置しているか、又は圏域内の医療機関の輪番制で対応しています。
病院前救急(消防・家庭内ケア)
- #7119(救急安心センターおおさか)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)では、119番通報による救急要請を行うか迷う場合などの相談に応じ、医師の支援のもと、救急車出動の要否や、救急車不要の場合の病院案内などを行っています。
- #8000(小児救急電話相談)(別ウィンドウで開きます)では、家庭等で病院に行くかどうか判断に迷った場合に、小児科医の支援のもと、看護師が相談に応じています。