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令和3年(2021年)2月24日の記者会見で使用した資料の説明
会見項目「新型コロナワクチン接種に向けた取組みについて」で使用した資料
新型コロナワクチン集団接種訓練の開催について(1)
- 今後市町村において、安全かつ速やかにワクチン接種ができるよう、集団接種会場の開設・運営に関する訓練を実施。
- 訓練結果を踏まえ、各市町村向けの集団接種マニュアルを策定し、ワクチン接種の円滑な実施を支援。
新型コロナワクチン集団接種訓練の開催について(2)
- 新型コロナワクチン集団接種会場の候補地として多い、市民(区民)センター、市民体育館サイズの2会場を用意。
- 各市町村の会場規模に応じたワクチン接種運営の参考事例として提供。
医療従事者向け優先接種に関する専門相談窓口の設置等について
- 3月から優先接種が開始されることから、専門相談窓口を設置するとともに、AIチャットボットによる相談も受付。
- 安心してワクチン接種を受けられるよう、府民向けホームページにおいてワクチンの有効性及び安全性・副反応等を掲載。
コロナ禍における雇用対策の状況
- コロナの影響で離職を余儀なくされた方への支援として、昨年10月に民間人材サービス事業者と連携した「OSAKA求職者支援コンソーシアム」を設立し、緊急雇用対策を実施。求職者向け特設サイト「にであう」を開設し、求人情報を発信。
- 59の民間サービス事業者が約9万件の求人発信。
- 府は、「にであう」掲載の求人を通じて雇用・定着(3か月)した場合に事業者に支援金を支給。
会見項目「若者のDX(IT)人材就職支援モデル事業について」で使用した資料
雇用を取り巻く状況
- 新卒採用は昨年より悪化し、年齢別で見ると若者の完全失業率が高い。一方、コロナ禍でDX推進が求められる中、DX推進を担う人材が大幅に不足。
- 新卒未就職者をはじめとする若年求職者への就職支援を強化し、第二の就職氷河期世代を生まない取組が必要。
- デジタルに親和性のある若者世代を、DX等を推進する企業に結び付けていく。
公民のパートナーシップによる若者のDX(IT)人材就職支援モデル事業
- コロナ禍において就職をめざす若者を対象に、DX(IT)兼務人材としての研修を実施し、求人企業とマッチングすることで、第二の就職氷河期を防ぐ。
- DX(IT)兼務人材とは、DX(IT)と営業や総務人事等、他の業務を兼務し、企業で活躍できる人材をいう。
- DX(IT)研修は「OSAKA若者リ・スキリング・パートナーズ」の参画企業が無償で実施。
- 大阪府の主な役割は、就職をめざす若者、DX(IT)化の人材が不足している中小企業等の本事業への周知・誘導。
- 民間事業者の主な役割は、就職をめざす若者に対するDX(IT)に関する研修の実施、求人企業とのマッチング。
- スケジュールは、3月にキックオフイベント、4月に事業開始(募集開始)し、5月以降、研修実施、マッチングを行っていく。
会見項目「インターネット上の人権侵害の解消推進に係る取組み」で使用した資料
インターネット上の人権侵害の状況
- コロナ差別をはじめとするインターネット上の誹謗中傷や差別的な書込みなどによる人権侵害は、SNSの普及などに伴って年々増加し、人権侵害に関する相談件数が増加している。
- SNS利用者、特に利用率の高い「若い世代」の府民に対して、被害者にも、加害者にもさせないために、重点的に啓発を行うことが必要。
- 被害を受けられた方が、一人で悩むことなく、安心して相談できるよう、人権相談窓口について、広く周知を図っていくことが必要。
インターネット上の人権侵害の解消に向けた取組み
- 大阪大学の学生と、SNSの利用率の高い「若い世代」の府民への効果的な啓発方法について、共同研究を行い、その研究結果をもとに啓発リーフレットを作成。
- 大阪府人権相談窓口では、インターネット上の人権に関する相談を広く受け付けるため、3月をインターネット上の人権侵害の「集中相談月間」とします。ぜひご相談ください。
会見項目「『私のSDGs宣言プロジェクト』について」で使用した資料
「大阪SDGs行動憲章」について
- 大阪府は、万博開催都市として世界の先頭に立ってSDGsに貢献する「SDGs先進都市」の実現をめざし、オール大阪でSDGsを推進している。
- 府民や府内企業・団体などあらゆるステークホルダーにSDGsを知ってもらい、具体的な行動につなげていただくため、令和3年1月に「大阪SDGs行動憲章」を策定した。
「私のSDGs宣言プロジェクト」について
- 行動憲章の策定にあわせ、SDGsの取組みの輪を広げていくために「私のSDGs宣言プロジェクト」と題し、皆さんのSDGs達成に向けた取組みを宣言していただくプロジェクトを開始する。
- このプロジェクトに宣言いただいた内容は、大阪府のホームページなどで広く府民に紹介し、SDGsの達成に向けた機運を醸成していきたい。