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災害に強い農空間づくり
用排水施設整備事業「東部排水路地区」
用排水施設整備事業「東部排水路地区」では、排水路のヘドロ除去、生態系や景観に配慮した整備を行うことにより、農業用排水路としての機能を保全しつつ、住民に親しまれる環境づくりを目指しています。また、整備にあたっては地震に対しての補強工法を採用しており、災害に強い農空間づくりも進めています。
災害への対策
水路底のコンクリート梁について
地震時の振動で倒壊しないよう、鋼矢板護岸(既設)を補強するためのコンクリート梁を設置しています。
地震への対策
現在の水路(補強前)
地震が起こった時に考えられること
補強対策(コンクリート梁)
補強工事
着手前
まずは水路に溜まったヘドロを取り除きます。
工事中
コンクリート梁を含む水路底の工事を行います。
親しまれる環境づくり
コンクリートパネルについて
老朽化の著しい鋼矢板の腐食進行を防止し、また景観の向上を 図るため、既設鋼矢板の前にコンクリートパネルを設置しています。
鋼矢板補強工事
着手前
コンクリート梁工事の後に行います。
工事完了
事業再評価
平成30年度 内部評価(再評価)事業 まちづくり水路整備事業(東部排水路)
- 大阪府では、建設事業の効率性及び実施過程の透明性の一層の向上を図るため、建設事業評価を実施しています。
- 東部排水路地区は、事業採択後10年を経過した時点で継続中であることから、平成30年度に事業再評価を行いました。
- その評価結果は、以下リンク先「建設事業評価(内部評価事業)事業一覧」において公表されています。
- リンク先:建設事業評価(内部評価事業)事業一覧