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人権学習シリーズ ありのままのわたし 大切なあなた 絵本「いないいないばあ」
絵本「いないいないばあ」
キーワード
尊敬:自分が好き・人が好き
ねらい
身近な人にゆったりと絵本を読んでもらうことを通して、他者への関心を育む。
対象
おおむね0歳から1歳半
(おとなと子どもの2人組で)
所要時間
3分程度
準備するもの
絵本『いないいないばあ』(松谷みよこ著)童心社 など
やってみよう
遊び・活動への誘いかけ
絵本に関心を示してさわったり、ページをめくろうとしたり、じっと絵を見ているなどの姿が見られたら「一緒に見ようね」と声をかけてみます。
進め方
- 子どもをおとなのひざにのせてゆったりと読む。
- 次々にあらわれる動物の名前を「ねこちゃんだね」「くまさんだ!」などと伝えながら、「ばあー!」の部分は思いきりオーバーアクションでする。
- 子どもが出てくるところは「あっ!○○ちゃんかな?」と子どもの名前に置き換えて読んでも喜ぶでしょう。
ポイント
- 実際に身近なおとなと「ばあ!」のやり取りをいっぱいしてから絵本を読んだほうが、子どもはより喜ぶでしょう。「いないいない」で振りをため込んで、「ばあ!」では思いきり元気よくオーバーアクション!おとなも「楽しい!おもしろい!」表情を子どもに示してみてください。
- 絵本は日頃から子どもの手の届くところにあるといいですね。家にない場合、どこの図書館でも、赤ちゃん向け絵本のコーナーを探すとみつかるでしょう。