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ポータルサイト(高齢者の人権)
高齢者の人権
高齢者の社会参加
年齢を重ねるにしたがって体力が低下することは避けることはできませんが、個人差もあり、高齢期になっても意欲的に社会参加している人はたくさんいます。年齢だけを理由に社会参加する機会を奪うことがあってはなりません。大阪府は、総人口の27.9%が65歳以上(2020年時点 大阪府人口ビジョン策定後の人口動向等の整理(令和元年8月))で、超高齢社会です。
また、超高齢社会が進むのに伴い、認知症の高齢者がさらに増加することが見込まれています。平成29年版高齢社会白書によると、平成24(2012)年は認知症高齢者数が462万人と、65歳以上の高齢者の約7人に1人(有病率15.0%)でしたが、令和7(2025)年には約5人に1人になるとの推計もあります。
高齢者が、社会の重要な一員として尊重され、就業をはじめ多様な社会活動に参加する機会が確保される社会を形成することが必要です。
また、高齢者に対するあらゆる形態の虐待をなくさなければなりません。すべての人が年齢を重ねるごとに充実感を感じ、健康かつ安全な生活を送ることができる、持続可能で適切な支援を提供する必要があります。
このような取組を通じて、活力ある高齢社会を築くことが必要です。
高齢者の人権に関する詳細はこちら 身近な人権のこと(PDF:396KB) 身近な人権のこと(ワード:18KB)
大阪府の取組
大阪府シニア向け消費生活情報サイト
高齢者ご本人をはじめ、ご家族や地域などで高齢者の見守り活動を行う方向けに、高齢者に多い消費者トラブルやその対処法、消費生活相談窓口などを紹介しています。
詳細は大阪府シニア向け消費生活情報サイト(外部サイトへリンク)(大阪府シニア向け消費生活情報サイト)のページをご覧ください。
認知症サポーターについて
認知症の人と家族への応援者である「認知症サポーター」の取組み等について紹介しています。
詳細は認知症サポーター(福祉部 高齢介護室介護支援課)のページをご覧ください。
高齢者虐待防止について
高齢者虐待の概要や相談窓口等について紹介しています。
詳細は高齢者虐待防止(福祉部 高齢介護室介護支援課)のページをご覧ください。
身体拘束ゼロ推進・身体的拘束等の適正化、身体拘束ゼロ推進員養成研修について
介護保険施設等における身体的拘束等の適正化の推進のため、標準マニュアルや大阪府が実施する研修等を紹介しています。
詳細は身体拘束ゼロ推進・身体的拘束等の適正化、身体拘束ゼロ推進員養成研修について(福祉部 高齢介護室介護事業者課)のページをご覧ください。
大阪府福祉教育指導資料集『ぬくもり』 思いやりを行動へ
小学校段階から、障がい者や高齢者などを取り巻く課題と、障がいや高齢などについての理解を深め、その人々の様々な生活や生き方に気づき、福祉の意味や福祉活動の役割について理解できる福祉教育指導資料集を作成しています。
詳細は大阪府福祉教育指導資料集『ぬくもり』 思いやりを行動へ(教育庁 市町村教育室小中学校課)のページをご覧ください。