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更新日:2009年10月23日

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知事と公安委員会との議論(概要)

日時 平成20年5月29日(木曜日)15時50分から16時10分
場所 第一委員会室

【公安委員会】
(「警察官定数の削減」及び「第二枚方警察署(仮称)新設事業の延伸」について、資料に沿って説明)

【知事】
枚方署には弁護士時代に行ったことがあるので現状は理解している。警察署としての機能が十分でないことも認識。警察官で事務の仕事を行っている人もいると思うが、事務系の仕事の効率化は難しいのか。

【公安委員会】
警察官としての執行が必要な仕事については警察官が当たらなければならないが、そうでない仕事については、できるだけ事務職員に振り替えを行っている。さらに、生活安全関係の事務補助など、可能な業務については、非常勤嘱託員への振り替えも進めている。できるだけ、警察官を第一線、現場に配置できるよう努力している。

【知事】
嘱託員についても、事務的業務と交番業務に配置されているのか。

【公安委員会】
交番相談員は、被害届を受け付けたり、学校が近いところでは、朝夕の登下校のサポート等も行っている。警察官OBとしての知識、経験を活かして業務をおこなっているところ。

【知事】
治安向上には、警察官の数が重要であることは十分認識している。現在の厳しい財政状況の下でも、府民の「他の行政サービスを我慢してでも、まずは治安の向上を」という声は強いと感じている。警察に対する期待は大きい。ただ、嘱託員については何とか効率化できないか。

【公安委員会】
できる限りの検討をしており、今後、そういう方向で案をお示しできると思う。

【知事】
警察官の定数や枚方署の現状は十分理解している。府民の治安向上に対する期待は大きい。厳しい財政状況の下でも、何とか警察力を維持していきたいと考えているので、治安の維持向上については、全力をあげてお願いしたい。

【公安委員会】
十分責任を感じている。しっかりがんばっていきたい。

<以上>

※聞き取りにくい箇所があったため、発言内容は一部不正確なところもありますが、ご了承下さい。

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