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更新日:2024年5月20日

ページID:32221

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職員ロングインタビュー【機械】

機械

都市整備部 事業調整室 技術管理課
織田 智也 Oda Tomoya
平成30年 入庁

機械 織田1

【配属歴】

  • 平成30年 都市整備部 北部流域下水道事務所 維持管理課
  • 令和2年 都市整備部 北部流域下水道事務所 建設課
  • 令和4年 都市整備部 事業調整室 技術管理課

★ある1日の仕事の流れ

現在の仕事内容を教えてください。

現在の主な仕事は、各種工事で設置する設備機器の仕様確認と価格調査です。まず出先機関から工事内容の説明を受け、工事に必要な各種機器について、必要な能力を満たしているか、過剰な能力になっていないか、各種設計基準に準拠しているかなどを確認します。その後、関係業者へのヒアリングを行い、各機器の価格調査を実施します。この調査結果を基に出先機関が各種工事の発注業務を行います。他にも様々な仕事がありますが、このように出先機関を手助けする仕事を主に行っています。

現在の仕事のやりがいを教えてください。

都市整備部では、道路、下水、河川など多岐にわたる事業を行っています。どの事業も社会インフラに関わるものであり、府民の方々や、まちを守るという共通目標のもと、事業を進めています。もちろん、その分責任の重い仕事ですが、その反面、大阪府全体のインフラ事業に携わっていることは誇りであり、非常にやりがいを感じています。

入庁前のイメージと違っていたことはありますか。

入庁前は、公務員の仕事はルーティン業務ばかりだと偏見を持っていたこともありましたが、いざ入庁してみると、全くそうではありませんでした。なぜこの工事をする必要があるのかという対外的な説明責任や、なぜこの仕様の機器が必要なのかという専門知識はもちろん、関係法令や規則、設計基準などの知識も必要であり、勉強の日々で毎日が刺激的です。

職場の雰囲気はいかがですか。

本庁と出先機関を経験した感想としては、仕事内容は、本庁はデスクワークが中心の仕事であるのに対して、出先機関は現場に行くことが多いという違いはありますが、どちらも上司や先輩職員に気軽に相談でき、仕事をしやすい雰囲気だと感じています。同年代の職員も多く、同期とはプライベートでご飯に行くなどして楽しんでいます。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。

仕事に取り組む際は、自分だけしか知らない業務にならない様、日々同じグループでの情報共有を心掛けています。個人ではなく、チームで仕事をしているので、自分の都合に合わせて年次休暇も取りやすい環境です。連休にして旅行に行ったり、家でのんびり過ごしたり、プライベートも充実しており、日々の生活には満足しています。

入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。

入庁後、下水道事務所に配属されて間もない頃に発生した「平成30年大阪府北部地震」のときに、下水道施設に被害がでました。当時、私自身は右も左もわからない時期でしたが、先輩職員の指導の下、関係各所と調整を行うなど復旧対応に携わりました。事務所全職員がチームとなって、復旧対応にあたり、府民の方々の生活を守ることができたときには、いい仕事をしたなと誇りを持つことができました。

大阪府で働くことを考えている方へメッセージをひとことお願いします。

技術系公務員として、私たちが携わっている仕事は府民の生活、さらには命に関わる非常に重要な仕事であり、家族や友達に誇れる仕事だと自信をもって言えます。不安なこともたくさんあると思いますが、職場の雰囲気はとてもいいので、ぜひ一緒に働きましょう。

ある1日の流れ

機械 織田2

AM メール確認、出先機関との打合せ、グループ内での打合せ
PM 関係業者へ問い合わせ、関係業者への問い合わせ内容を取りまとめ、資料作成

 

 

 

※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。

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