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職員ロングインタビュー【電気】
都市整備部 東部流域下水道事務所 維持管理課
松本 涼 Matsumoto Suzu
平成30年 入庁
【配属歴】
- 平成30年 都市整備部 南部流域下水道事務所 建設課
- 令和2年 都市整備部 南部流域下水道事務所 維持管理課
- 令和4年 都市整備部 東部流域下水道事務所 維持管理課
現在の仕事内容を具体的に教えてください。
主に下水道施設の維持管理に関する業務です。東部流域下水道事務所の管内には水みらいセンター(処理場)が5箇所、ポンプ場が19箇所あります。それらに設置されている設備の点検、補修などに関するとりまとめを行っています。また、古くなった設備について更新などの計画をまとめる業務や、下水道防災システムの保守点検の施工管理を行っています。
現在の仕事のやりがいを教えてください。
下水道施設は、汚水を処理し生活環境を清潔に保つ役割や、雨水を排水し浸水を防ぐ役割を担っており、生活、都市活動の基盤を支える重要なライフラインです。下水道施設の機能が損なわれないよう、私たちは日々適切な運転、維持管理に務めており、府民の方々の安定した生活を守っていることにやりがいを感じます。
入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
入庁前は、公務員というとデスクワーク中心の仕事だと思っていました。実際、設計書や資料の作成、提出書類の確認など、デスクワークも多くあるのですが、工事の設計や施工管理であったり、設備のトラブル対応などで現場に赴く機会も多々あり、意外でした。
職場の雰囲気はいかがですか。
事務所の男女比率は、男性職員の割合が多いのですが、女性も増えつつあると思います。職場環境も、女性が働きやすいよう女性職員の意見を反映しながら日々改善されていて、非常に助かっています。事務所全体の雰囲気はとても和やかで、先輩や上司に相談がしやすく、風通しの良さを感じています。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。
大阪府では年次休暇が1時間単位で取得できたり、夏期休暇があります。仕事もある程度調整ができるため、仕事とプライベートのバランスは、その時々で決めやすいと思います。私自身も夏期休暇を使って友人と旅行に行ったり、夕方にちょっとした用事があるときに1時間だけ休みをもらったり、活用しています。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
初めて担当したプラント設備の工事が印象深いです。ポンプ場の監視制御設備を更新するもので、ジョブトレーナーさんや先輩、上司に業務の進め方や関係機関との調整など様々なことを教わりながら、なんとか工事を進めることができました。異動で竣工までは携われませんでしたが、稼働している設備を見たときは、自分も府民の生活を支える一助になれたと感じ、達成感がありました。
大阪府で働くことを考えている方へメッセージをひとことお願いします。
私たちの仕事は府民の日常を守るものだと思います。正直、府民の目に触れる機会は少なく、目立つものではありませんが、大阪府民の生活基盤を支える重要な仕事です。ぜひ一緒に、大阪のまちを守り成長させていきましょう。
ある1日の流れ
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メール確認、電話対応、提出書類の確認、資料作成 |
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事業者と打ち合わせ、資料作成 |
※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。