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職員ロングインタビュー【行政/論文(情報分野)で入庁】
スマートシティ戦略部 戦略推進室 戦略企画課
三宅 拓人 Miyake Takuto
平成31年 入庁
【配属歴】
平成31年 総務部 市町村課
(現 総務部 市町村局 行政課)
令和3年 スマートシティ戦略部 戦略推進室 地域戦略推進課
令和4年 スマートシティ戦略部 戦略推進室 戦略企画課
※令和4年11月よりデジタル庁へ出向(掲載内容は出向前の所属における内容になります)
現在の仕事内容を教えてください。
住民サービスの向上と行政の業務効率化の実現に向けて、大阪府の自治体におけるデジタル改革を推進しています。具体的には、庁内や府内市町村が利用するシステムの見直しや、SNSを活用した府民向けサービスの構築などについて、知事や有識者の先生方が参加する会議を開催し、検討を進めています。
現在の仕事のやりがいを教えてください。
大阪府は広域行政であるため、国や府内市町村に働きかける大きな仕事ができる一方、府民にとって身近な行政サービスに携わる機会もあるため、「大きな業務を遂行したときの達成感」と「住民サービスの向上に寄与できた実感」の2つの面でやりがいを感じます。
入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
入庁前のイメージと比べると、大阪府の業務は多岐にわたると感じています。例えば、スマートシティ戦略部が所掌する事業の中では、「OSAKAキッズプログラミングコンテスト」、「AIオンデマンド交通」、「スマートシニアライフ」など、大阪府が様々な事業に携わっていることに驚きました。
職場の雰囲気はいかがですか。
私の所属するスマートシティ戦略部は、民間企業や府内市町村から派遣されている方が多く、業務の取り組み方など、とても参考になります。また、キャリアクリエイト制度を使って配属された方も多く、業務に対するモチベーションの高さに日々刺激を受けています。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。
大阪府には、年次休暇、在宅勤務、時差出勤、サテライトオフィスなど、ワークライフバランスを実現するための様々な制度がありますので、生活に合わせて柔軟に働くことができます。
最近の休日は、趣味のYouTube鑑賞やボードゲームをして過ごすことが多いです。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
令和3年2月に、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する業務に携わりました。私は、医療従事者への優先接種について、接種希望者に関する電子データの処理を自動化し、業務の効率化やミスの低減に貢献しました。大変な業務でしたが、府民の方々の健康に関わる内容ですので、上司や同僚の協力を得て確実に業務を行うことを心掛けました。
大阪府で働くことを考えている方へメッセージをひとことお願いします。
進路を決めるうえで様々なことを考えると思いますが、私は「生まれ育った大阪に定住できる点、大阪に貢献できる点」が決め手となり大阪府に入庁しました。もし大阪府が、皆さんの希望にかなうのであれば、ぜひ一緒に働きましょう!
メール確認、資料作成
事業者との打合せ、問い合わせへの対応
※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。