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職員ロングインタビュー【行政】

政策企画部　成長戦略局
大野友香　Ohno Yuka

平成29年入庁

行政　大野1

【配属歴】

平成29年　総務部　市町村課
（現　総務部　市町村局　行政課）
令和2年　都市整備部　池田土木事務所管理課
令和4年　政策企画部　成長戦略局

現在の仕事内容を教えてください。

私のいる成長戦略局国際金融都市グループは、大阪を国際金融都市にしていくための様々な取組みを行っている部署です。具体的には、大阪の魅力を海外の金融系外国企業などへ発信することや、その誘致活動を行っています。その中で、私は、プロモーション事業やグループ内の庶務などの事務手続きを行っています。

現在の仕事のやりがいを教えてください。

大阪における国際金融都市の取組みは、まだ新しく始まったばかりです。めざすべき国際金融都市像を実現するため、どのように事業を進めていくべきか、先輩・上司や関係者と模索しながら、進めている段階です。金融の先進的な技術など、自分では考えもつかないアイデアにワクワクすることもあります。大阪の未来を創る重要な取組みに携わることができていること、その大きな方向性の決定に関与できていることにやりがいを感じています。

入庁前のイメージと違っていたことはありますか。

私はこれまで3つの部署を経験しましたが、それぞれの分野ごとに関係法令も関係者も全く異なります。同じ大阪府庁でもこれほどまでに様々な仕事があることに、とても驚きました。新しい仕事に素早く対応することは、大変さもありますが、一つ一つ仕事をするたびに自分の世界が広がるように感じています。

職場の雰囲気はいかがですか。

現在の部署は、女性の管理職・職員も多くいます。子育て世代の方も多いので、協力しながら休みが取れるようにするなどの工夫をしています。出先機関では、許認可などの事務を通じて府民の方と接する機会が多く、様々なご意見をいただき、視野を広げることができました。本庁・出先機関ともに、困ったときには上司も同僚も親身にサポートしてくださるため、安心して働くことができています。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方について教えてください。

平日は、仕事から帰ったら、家族との時間をとることでオンとオフの切り替えをしています。
また、休日は、クラシックバレエのレッスンに行ってリフレッシュしています。

入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。

1つ目の部署で、システムの更改に関わったことです。私はITに疎く、一つ一つの理解に苦戦しました。絶対にシステムを止めることはできないという緊張感の中、どうやったら問題なく移行できるのか、上司や同僚と一緒に日々悩みながら、庁内や市町村、事業者、関係各所と調整を進めました。無事に運用を開始できたときには、とても達成感がありました。

大阪府で働くことを考えている方へメッセージをお願いします。

大阪府での仕事は、大変幅が広く分野も多岐にわたっています。これまでの人生では携わることがなかった分野や、接する機会のなかった人にも出会うことができると思います。また、広域自治体として、マクロとミクロの両方の視点からの仕事をすることができ、やりがいのある素敵な仕事です。一緒に働ける日を楽しみにしています。