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職員ロングインタビュー【建築】
都市整備部 住宅建築局 住宅経営室 経営管理課
渡部 紫苑 Watanabe Shion
平成29年入庁
【配属歴】
平成29年 住宅まちづくり部 都市空間創造室
(現 大阪都市計画局 拠点開発室)
平成31年 住宅まちづくり部 公共建築室 計画課
(現 都市整備部 住宅建築局 公共建築室 計画課)
令和3年 住宅まちづくり部 住宅経営室 経営管理課
(現 都市整備部 住宅建築局 住宅経営室 経営管理課)
現在の仕事内容を教えてください。
府営住宅に関する業務を行っています。府内には、府営住宅が306団地11万7千戸存在します。その中でも特に古くなった団地や空き家の多い団地について、今後の方針を考えたり、府営住宅を活かしたまちづくりを推進することで、より良いまちになるよう関係課との調整や資料の作成、市町との協議などを行っています。
現在の仕事のやりがいを教えてください。
現在の仕事は、関係課との調整がメインで、日々職種・役職を問わず、たくさんの人とコミュニケーションを取ります。時には、自分の考えを上手に伝えられず、思いどおりに進まないこともありますが、自分の行った調整がスムーズに進んで、それが職場にとってプラスに働いたときや、自分の作成した資料をもとに議論が進んだときにやりがいを感じます。
入庁前のイメージと違っていたことはありますか。
公務員としての建築職の仕事が幅広く、多岐にわたっていることです。入庁前は、建築職といえば、設計工事や指導系のイメージが強かったのですが、実際は、土木分野や用地、まちづくりなど、広い分野で建築職として携わることができます。その分、覚えることも多いですが、経験や知識を幅広く得ることができる職場だと思います。
職場の雰囲気はいかがですか。
職場は、年齢の近い若手職員からベテラン職員まで在籍しているので、周りに適宜相談をしやすい環境です。年齢の近い職員とは、仕事の話だけでなくプライベートの話もよくします。また、建築職というと男性が多いイメージがあるかもしれませんが、女性も多く、お昼休みにはプチランチ会を行ったりしていました。
仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日の過ごし方についても教えてください。
プライベートの時間もしっかり確保したいので、業務を計画的にこなし、勤務時間内に業務を終わらすよう意識しています。休日の過ごし方は、今は一級建築士の資格取得に向けて、学校に通って勉強する日が多いです。働きながらの試験勉強は大変ですが、休みも取りやすい環境なので、その分を勉強や息抜きの時間として使っています。
入庁してからこれまで、最も印象に残っている仕事について教えてください。
入庁して最初に配属されたのがまちづくりの部署で、府市連携して、大阪全体の将来像を考えるといった仕事でした。最初は、雲をつかむような計画でも、少しずつ現実味を帯びていく過程を実感でき、ワクワクしたのを覚えています。また、このような規模の大きいプロジェクトに府の職員として携われたことも嬉しく思い、今でも印象に残っています。
大阪府で働くことを考えている方へメッセージをひとことお願いします。
大阪府は、組織が大きいので、多種多様な業務を経験することができます。仕事を通じて、新たな自分の得意分野や好きなことを発見できるかもしれません。チャレンジ精神旺盛な人、意欲的な人にはぴったりの職場かと思います。
資料作成、グループ内での打合せ
室内での調整や会議、資料作成
※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。