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更新日:2025年4月10日

ページID:11034

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さあ、本を読もう!

毎週金曜日に大阪府広報担当副知事もずやん公式X(旧ツイッター)(外部サイトへリンク)、主に中高生を対象とした本の紹介をしています。

本ページでは、X(旧ツイッター)で紹介した本をまとめて掲載しています。

さあ。本を読もう(外部サイトへリンク)

「さあ、本を読もう!」(府公式X(旧ツイッター))で紹介した本

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第201回(令和5年8月4日)に紹介した本

『竜馬がゆく』表紙

『竜馬がゆく 一』
司馬遼太郎:著
文藝春秋
ジャンル:文学(小説・物語)
来週月曜、令和6年8月7日は司馬遼太郎の生誕100周年!
『竜馬がゆく』第一巻では、竜馬の幼少期や江戸で剣術修行に明け暮れる姿が描かれています。
土佐から江戸へ向かう途中で、大坂を通っていて、天満八軒屋から伏見まで船に乗る場面もありますよ!

第202回(令和5年8月18日)に紹介した本

『あの夏の正解』表紙

 『あの夏の正解』
早見和真:著
新潮社
ジャンル:芸術・美術(スポーツ・体育)
この本は甲子園が中止となった2020年の夏、済美高校と星稜高校の野球部に密着したノンフィクション。
夢を奪われた球児と指導者は何を思い、どう行動したのか。
「甲子園のない夏」を経て得たものや感じたことがそれぞれの言葉で語られています。

第203回(令和5年8月25日)に紹介した本

『文豪ノ怪談ジュニ『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション 呪』表紙ア・セレクション 呪』
小泉八雲【ほか】:著
汐文社
ジャンル:文学(小説・物語)
今回紹介するのは、10代が対象のアンソロジー!
「呪」をテーマに、「予言」(久生十蘭)、「くだんのはは」(小松左京)などを収録。
特に、「くだんのはは」は1945年の夏が舞台で、今の時期にぴったりです!
暑い日が続きますので、怪談で涼んでみませんか?

第204回(令和5年9月1日)に紹介した本

『地震はなぜ起きる?』表紙

『地震はなぜ起きる?』
鎌田浩毅:著
岩波書店
ジャンル:自然科学(地球科学・地学)
9月1日は防災の日。
この本では地震の起きるしくみや歴史的な巨大地震、今後予想される地震や必要な備えを、
科学者がわかりやすく解説!
「地震多発国」の日本で安全に暮らすには、どのような準備をすればよいのかも具体的に紹介していますよ。

第205回(令和5年9月8日)に紹介した本

『ゴーフォワード! 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』表紙

『ゴーフォワード! 櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』
花形みつる:著
ポプラ社
ジャンル:文学(小説・物語)
ラグビーワールドカップ2023がいよいよ開幕!日本代表の活躍が楽しみですね☆
今回はラグビーの青春小説をご紹介。
主人公の新任講師は理事長の命令でラグビー部を新設することに…。
部員たちの人間模様と成長、ラグビーの面白さが伝わってきます!

第206回(令和5年9月15日)に紹介した本

『対岸の彼女』表紙

『対岸の彼女』
角田光代:著
文藝春秋
ジャンル:文学(小説・物語)
内向的な専業主婦の小夜子と外向的な女社長の葵の物語。
出会ったころは、意気投合して葵の会社を盛り立てようとする二人だったが、次第に亀裂が生じてしまう。
二人を隔てる様々な違いを、彼女たちは果たして分かり合えることができるのでしょうか…?
多様化した現代を生きる女性を描く、直木賞受賞作品!

第207回(令和5年9月22日)に紹介した本

『宮沢賢治の地学教室』表紙『宮沢賢治の地学教室』
柴山元彦:著
創元社
ジャンル:自然科学(地球科学・地学)
「今年は宮沢賢治の没後90年。宮沢賢治は地学の先生でもあったそうです。
この本では、賢治が「銀河鉄道の夜」などに埋め込んだ地学の知識を発掘しながら、地学の基礎を学べます。
知識を身につけて読むと、これまでと違った発見があるかもしれませんね♪

第208回(令和5年9月29日)に紹介した本

『ボタニカ』表紙

『ボタニカ』
朝井まかて:著
祥伝社
ジャンル:文学(小説・物語)
日本植物学の父 牧野富太郎のと波乱の情熱生涯を描いた小説。
小学校中退ながらも独学で植物研究に没頭した富太郎は、「日本人の手で、日本の植物相(フロラ)を明らかにする」ことを志す。学界との軋轢や貧苦にめげず、不屈の魂で知の種(ボタニカ)を究め続けますよ!

第209回(令和5年10月6日)に紹介した本

『十角館の殺人(新装改訂版)』表紙

『十角館の殺人(新装改訂版)』
綾辻行人:著
講談社
ジャンル:文学(小説・物語)
明日10月7日はミステリー記念日。新本格ミステリーを紹介します!
クリスティーの『そして誰もいなくなった』をなぞりながら新しい切り口を見出そうとしたオマージュ作品。
孤島を舞台に、大学のミステリ研究会の学生たちが次々と襲われていく…。
多くの読者に衝撃を与え続けた、鮮烈なトリックを体験してみませんか?

第210回(令和5年10月13日)に紹介した本

『夫婦善哉・恐るべき女』表紙

『夫婦善哉・恐るべき女』
織田作之助:著
実業之日本社
ジャンル:文学(小説・物語)
今年は織田作之助の生誕110周年!
この本は、大阪を愛した織田作之助の代表作やエッセイ等をまとめた作品集。
庶民の喜怒哀楽を活写した小説や評論「可能性の文学」まで、織田文学の真髄に触れる一冊です。
作家の津村記久子による解説も収録されています。

第211回(令和5年10月20日)に紹介した本

『虹の天象儀』表紙

『虹の天象儀』
瀬名秀明:著
祥伝社
ジャンル:文学(小説・物語)
主人公はプラネタリウムの解説員。
不思議な少年にカール・ツァイス社製の投影機の説明をしていると、昭和18年の東京へタイムスリップしてしまう。
先週紹介した織田作之助は小説でプラネタリウムを描いていますが、上京してた織田作之助も登場します!
 

第212回(令和5年10月27日)に紹介した本

『サエズリ図書館のワルツさん〈1〉』表紙

『サエズリ図書館のワルツさん〈1〉』
紅玉いづき:著、sime:装画
創元推理文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
紙の本が貴重になった近未来。そんな時代に、本を無料で貸し出す私立図書館があった。
ワルツさんが代表を務める、サエズリ図書館には本に特別な想いを抱く人々が訪れる。
10月27日(金曜日)から11月9日(木曜日)は読書週間です!

第213回(令和5年11月10日)に紹介した本

『華氏451度 新訳版』表紙

『華氏451度 新訳版』
レイ・ブラッドベリ:著、伊藤典夫:訳
ハヤカワ文庫SF​
ジャンル:文学(小説・物語)
華氏451度とは紙が自然発火する温度のこと。
今回紹介するのは70年前に発表された、本が禁じられた未来を描いたSF小説。
主人公は隠された書物を焼き尽くす、昇火士(ファイアマン)という仕事に誇りを持っている。
ところが、風変わりな少女と出会ってから、彼の人生は劇的に変わる…。

第214回(令和5年11月17日)に紹介した本

『将棋の駒はなぜ歩が金になるの?』表紙

『将棋の駒はなぜ歩が金になるの?』
高野秀行:著
少年写真新聞社
ジャンル:芸術・美術(諸芸・娯楽)
11月17日は将棋の日!
今日は現役の棋士が将棋の世界を紹介した一冊を紹介します。
日本で独自に進化した将棋の歴史(「徳川家康は将棋好き」など)や名人誕生の秘密、
AIとの対決といった、将棋がもっと楽しくなる話がいっぱいです♪

第215回(令和5年11月24日)に紹介した本

『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』表紙

『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』
川添愛:著、花松あゆみ:絵
朝日出版社
ジャンル:文学(小説・物語)
なんでも言うことを聞くロボットを作るため、他の村に見に行ったイタチたち。
しかし、どのロボットも「言葉の意味」を理解していないようで・・・。
イタチたちの物語と「言葉を扱うAI」の解説を通して、「言葉が分かる」ことについて学べますよ。

第216回(令和5年12月1日)に紹介した本

『藤子・F・不二雄 (ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>)』表紙

『藤子・F・不二雄 (ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>)』
筑摩書房編集部:著
筑摩書房
ジャンル:芸術・美術(絵画・書・書道)
本日12月1日は藤子・F・不二雄の生誕90周年!
今回紹介するのは、自身がマンガ家になるまでの道のりを「冒険」になぞらえた藤子・F・不二雄の生涯をたどった一冊。
夢と希望にあふれた、日本漫画界の青春や漫画「ドラえもん」の誕生が描かれています♪

第217回(令和5年12月8日)に紹介した本

『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』表紙

『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』
川内有緒:著
集英社インターナショナル
ジャンル:芸術・美術(芸術・美術)
全盲の白鳥さんや友人たちと絵画や仏像、現代美術を前に会話をしていると、新しい世界の扉が開き、それまで見えていなかったことが見えてきた。
アートの意味、生きること、障がいを持つこと。美術館めぐりの追体験を楽しめるノンフィクションです。

第218回(令和5年12月15日)に紹介した本

『うさぎじかん』

『うさぎじかん』
刀根里衣:著
NHK出版
ジャンル:絵本
うさぎ年の2023年も残り17日。
うさぎファミリーが四季折々の風景のなか、自由にゆる〜く生きている様子を、ユーモアも交えて表現した絵本です。
年末の忙しい時でも、この絵本を開くと静かでおだやかな「うさぎじかん」を味わえます♪

第219回(令和5年12月22日)に紹介した本

『おちょやん 初恋編』表紙

『おちょやん 初恋編』
八津弘幸:作、 三國月々子:小説
Gakken
ジャンル:文学(小説・物語)
2023年12月22日は浪花千栄子の没後50年。モデルになったドラマの小説版を紹介します!
貧しい家に生まれた千代は、小学校にも通えず9歳で女中奉公に出される。そこで目にしたのは、華やかな芝居の世界。やがて千代は女優を志すのですが・・・。
「大阪のお母さん」と呼ばれた女優・浪花千栄子をモデルに描く、ドラマティックな物語です!

第220回(令和6年1月19日)に紹介した本

『ドラゴン 飼い方 育て方』表紙

『ドラゴン 飼い方 育て方』
ジョン・トプセル:著、 神戸万知:監訳
原書房
ジャンル:社会科学(風俗習慣・民俗学・民族学)
2024年は辰年!
今年最初に紹介するのは、ドラゴンの品種から、最高のドラゴンを育てる方法、ドラゴンの訓練法・披露法までを
解説したユニークで刺激的な一冊です。
ぜひ、読んでみてください!

第221回(令和6年1月26日)に紹介した本

『平安女子の楽し『平安女子の楽しい!生活』表紙い!生活』
川村裕子:著
岩波書店
ジャンル:文学(日本文学)
この本では、平安時代の女子たちの日々を、『蜻蛉日記』 『更級日記』 『枕草子』 『源氏物語』などから抜き出して紹介・解説しています。
恋に悩み、おしゃれを楽しみ、将来を真剣に考えていた平安女子たち。平安時代が近くに感じられる一冊です。

第222回(令和6年2月2日)に紹介した本

『酒天童子』表紙

『酒天童子』
竹下文子:著、平沢下戸:絵
偕成社
ジャンル:文学(小説・物語)
明日は節分。今回は鬼退治のお話をご紹介!
平安時代中期の京の都で、位の高い公家の姫君が次々とさらわれていく…。
源頼光は渡辺綱、坂田公時ら四天王を供に、鬼の首領・酒天童子の退治にむかう。
能や歌舞伎でも知られたヒーローたちの物語です☆

第223回(令和6年2月9日)に紹介した本

『肉とすっぽん』表紙

『肉とすっぽん』
平松洋子:著
文春文庫
ジャンル:産業(畜産業・獣医学)
2月9日は肉の日!
この本は、日本各地の「うまい肉」を作り出す人に会いに行き、「命が食べものに変わる」過程を見て聞いて、
食べて、考えるノンフィクション。
それぞれの土地に根ざした知恵と工夫、人と動物の関わりあいの深さが感じられます。

第224回(令和6年2月16日)に紹介した本

『舟を編む』表紙

『舟を編む』
三浦しをん:著
光文社文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
出版社の営業部員・馬締は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。
新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。
問題が山積みの辞書編集部だが、果たして『大渡海』は完成するのでしょうか・・・?

第225回(令和6年3月1日)に紹介した本

『ちかくにあるいのち図鑑 ブタ』表紙

『ちかくにあるいのち図鑑 ブタ』
デイジー・バード:文、カミッラ・ピントナート:絵、蒲池由佳:訳、鈴木啓一: 監修
化学同人
ジャンル:産業(畜産業・獣医学)
3月1日は豚の日!
この本はブタの楽しい豆知識が満載のイラスト図鑑。特徴や飼育方法から、世界の豚肉料理やブタにまつわることわざ、テレビや映画に登場する有名なブタまで紹介!大人も子ども一緒に楽しめる、食育にも役立つ一冊!
ぜひ読んでみてください♪

第226回(令和6年3月8日)に紹介した本

『ねぼけ人生』表紙

『ねぼけ人生』
水木しげる:著
筑摩書房
ジャンル:芸術・美術(絵画・書・書道)
3月8日は水木しげるさんの誕生日!今回は水木しげるさんの自伝を紹介☆
少年時代は陽気な落第生だったが、戦争で片腕を失ってしまう…。戦後は貧乏時代を経て、妖怪ブームで多忙に。
「鬼太郎」など代表作の成立のいきさつについても書いています。
大阪市住吉区には「生誕の地」の石碑がありますよ♪

第227回(令和6年3月15日)に紹介した本

『やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記』

『やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記』
小松左京:著
新潮文庫刊
ジャンル:文学(小説・物語)
3月15日は日本万国博覧会(大阪万博)の開会日!
今回紹介するのは「やぶれかぶれ青春記」と「大阪万博奮闘記」の二つを収録した文庫本。
後者では、岡本太郎の依頼で著者が「テーマ展示サブプロデューサー」として、「太陽の塔」の地下部分の展示を担当した様子などを描いています!

第228回(令和6年3月22日)に紹介した本

『JR大阪環状線沿線の不思議と謎』表紙

『JR大阪環状線沿線の不思議と謎』
小林克己:監修
実業之日本社
ジャンル:歴史(地理・地誌・紀行)
3月22日は大阪環状線が環状運転を開始した日!
今回紹介するのは乗って、降りて、歩いて楽しめる大阪環状線の本。「環状線・駅のおもしろエピソード」
「沿線マル秘スポット探索」など環状線とその沿線の不思議ストーリーも紹介しています☆

第229回(令和6年3月29日)に紹介した本

『桜の森の満開の下 (乙女の本棚)』表紙

『桜の森の満開の下 (乙女の本棚)』
坂口安吾:著、しきみ:絵
立東舎
ジャンル:文学(小説・物語)
桜の森の満開の下の秘密は誰にも今も分りません。
怖いものなしの山賊が唯一怖れていたのは満開の桜の森だった。ある日、彼は女房をさらった。
だが、彼女は他の女たちとは違い…。
文豪の名作と人気イラストレーターがコラボレーションした一冊です!

第230回(令和6年4月5日)に紹介した本

『烏に単は似合わない』表紙

『烏に単は似合わない』
阿部智里:著
文春文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
人間の代わりに「八咫烏(やたがらす)」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。
4人の姫君たちは陰謀や恋心を胸に、美貌と才気を競い合う。だが、次々と事件が起こり…。
和風ファンタジーのシリーズ第一作目です。

第231回(令和6年4月12日)に紹介した本

『あきない世傳金と銀 源流篇』表紙

『あきない世傳金と銀 源流篇』
高田郁:著
角川春樹事務所
ジャンル:文学(小説・物語)
大阪府立中之島図書館で、開館120周年記念特別展「高田郁『あきない世傳 金と銀』『銀二貫』の世界」が令和6年4月20日(土曜日)まで開催中!
江戸時代中期、学者の家に生まれた幸(さち)は父・兄が急死し、9才で天満の呉服商に奉公へ出されることになる。
「商は詐(いつわり)なり」と父から教えられてきた幸だったが…。
番頭に才を認められ、徐々にあきないに心が惹かれていきます☆

第232回(令和6年4月19日)に紹介した本

『葉桜の季節に君を想うということ』表紙

『葉桜の季節に君を想うということ』
歌野晶午:著
文春文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
今回紹介するのは、昨年12月に開催された「第8回大阪府中高生ビブリオバトル大会(高校生大会)」のチャンプ本です♪
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は悪質な霊感商法の調査を依頼された。
そんな折、自殺を図ろうとしていた女性と運命の出会いを果たす。

第233回(令和6年4月26日)に紹介した本

『読書嫌いのための図書室案内』表紙

『読書嫌いのための図書室案内』
青谷真未:著
早川書房
ジャンル:文学(小説・物語)
読書嫌いな高校生の浩二は、ひょんなことから本好きの蛍と図書新聞を作ることに。
先輩らに記事執筆を依頼するが、執筆と引き換えに不可解な条件を提示される…。
4月23日から5月12日はこどもの読書週間。本をめぐる青春と秘密の物語を読んでみませんか?

第234回(令和6年5月10日)に紹介した本

『電柱鳥類学 』表紙

『電柱鳥類学 』
三上修:著
岩波書店
ジャンル:自然科学(動物学)
5月10日から5月16日は愛鳥週間!電柱や電線で鳥たちは何をしてるのでしょう?
この本は電柱・電線の鳥に注目した一冊です。
電柱・電線を利用する鳥の生態や電力会社の対応など、鳥と電柱・電線、そして人のつながりを描いています。
愛鳥週間に、鳥についての本を読んでみませんか。

第235回(令和6年5月17日)に紹介した本

『博物館の少女 怪異研究事始め』表紙

『博物館の少女 怪異研究事始め』
富安陽子:著
偕成社
ジャンル:文学(小説・物語)
明日5月18日は国際博物館の日。明治時代の博物館が舞台の物語を紹介します♪
明治16年、大阪から上京した少女イカルは思わぬ運命で、上野の博物館で働くことになり、
不思議な事件に遭遇することに…。河鍋トヨ(絵師 河鍋暁斎の娘・弟子)、「日本の博物館の父」と呼ばれる田中芳男など
実在の人物も登場する物語です。
 

第236回(令和6年5月24日)に紹介した本

『どうしてアフリカ? どうして図書館?』表紙

『どうしてアフリカ? どうして図書館?』
さくまゆみこ:著
あかね書房
ジャンル:歴史(地理・地誌・紀行)
この本は子どもの本の世界で活躍する著者が、アフリカの魅力と出会いを愛をこめて語るノンフィクション。
ケニアの村に、こどもの図書館を作ったことについても語っています♪
明日5月25日はアフリカ・デー。アフリカについての本を読んでみませんか?

第237回(令和6年5月31日)に紹介した本

『図解・天気予報入門』表紙

『図解・天気予報入門』
古川武彦、大木勇人:著
講談社
ジャンル:自然科学(地球科学・地学)
明日6月1日は気象記念日!今年は天気予報開始から140周年でもあります♪
今回紹介するのは、天気予報がどのような手段・手続きで、作成・提供されてるかを解説した一冊。
天気図からわかる気象情報から、コンピューターによる数理予報の技術まで、天気予測技術全般について著者の経験やエピソードを織り交ぜて解説しています!
 

第238回(令和6年6月7日)に紹介した本

『死神の精度』表紙

『死神の精度』
伊坂幸太郎:著
文藝春秋
ジャンル:文学(小説・物語)
死神・千葉の仕事は7日間、対象の人間を観察し、彼らの死に可否の判断をくだすこと。
千葉はクールでちょっとズレてるが、真面目なタイプで、対象者の人生へ踏み込んでいく…。
千葉の仕事中はなぜかいつも天気が悪いので、雨の季節にぴったりの短編集です!

第239回(令和6年6月14日)に紹介した本

『アルジャーノンに花束を〔新版〕』

『アルジャーノンに花束を〔新版〕』
ダニエル・キイス:著、小尾芙佐:訳
早川書房
ジャンル:文学(小説・物語)
32歳で幼児なみの知能のチャーリイ。手術で、知能は向上しますが…。
愛や憎しみ、喜びや孤独を通して、天才に変貌した彼が知る人の心の真実とは…?
今年はダニエル・キイスの没後10年。著者追悼の「訳者あとがき」も収録しています。

第240回(令和6年6月21日)に紹介した本

『ハーメルンの笛吹き男』表紙

『ハーメルンの笛吹き男』
阿部謹也:著
筑摩書房
ジャンル:
この伝説には何か真実がかくされている。
1284年6月26日、130人の子どもたちがハーメルンという町から行方不明になった。
このことが歴史的事実だと発見した著者は史料を収集・分析し、謎へ迫っていく。
子どもたちは一体どこへ行ったのでしょうか…?

第241回(令和6年6月28日)に紹介した本

『百万ポンド紙幣』表紙

『百万ポンド紙幣』
マーク・トウェイン:作、堀川志野舞:訳、ヨシタケシンスケ:絵
理論社
ジャンル:文学(小説・物語)
富豪の賭けに巻き込まれ、ある貧しい青年は100万ポンド紙幣を手に入れた。
崩せない高額の紙幣に青年は困るが、有名人になってしまい…。
「トム・ソーヤーの冒険」などで知られる、マーク・トウェインのユーモアあふれる短編7つを収録しています。
 

第242回(令和6年7月12日)に紹介した本

『科学史ひらめき図鑑』表紙

『科学史ひらめき図鑑』
杉山滋郎:監修、スペースタイム:著
ナツメ社
ジャンル:自然科学(自然科学)
この本は古代から現代に至る70人の科学者達を紹介。歴史的な発見や発明につながった「ひらめきの瞬間」に焦点を当て、イラストで解説した一冊。
「あなたのおすすめ本のPOP広場」の昨年の中学生の部 最優秀賞作品のもとになった本です!

第243回(令和6年7月19日)に紹介した本

『N』表紙

『N』
道尾秀介:著
集英社文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
明日は7月20日ということで今回紹介するのは720通りの読み方がある本です!
6章構成の小説ですが、読む順番は自由。
章と章の物理的なつながりをなくすため、一章おきに上下反転させた状態で印刷されているこの本は、
全部で720通りの読み方があります! 順番を選び、本を回転させて読む、そんな読書体験を味わってみてください♪

第244回(令和6年7月26日)に紹介した本

『エーミールと探偵たち』表紙

『エーミールと探偵たち』
エーリヒ・ケストナー:作、池田香代子:訳
岩波書店
ジャンル:文学(小説・物語)
ベルリンのおばあちゃんのところへ行く途中、エーミールは大切なお金を盗まれてしまった。
ひとりぼっちのエーミールだったが、現地でグスタフらが仲間になり、犯人を追う!
少年たちみんなで知恵をしぼって協力し、犯人を捕まえようと奮闘します☆

第245回(令和6年8月2日)に紹介した本

『あめつちのうた』表紙

『あめつちのうた』
朝倉宏景:著
講談社
ジャンル:文学(小説・物語)
今年は甲子園球場の開場100周年!
運動が苦手な雨宮大地は甲子園球場の整備を請け負う会社へ就職するが、仕事は失敗続き。
落ち込む大地だったが、自らの弱い心を掘り起こすように土へ向き合っていく!
甲子園が舞台のお仕事小説を読んでみませんか?

第246回(令和6年8月9日)に紹介した本

『ムーミンのふたつの顔』表紙

『ムーミンのふたつの顔』
冨原眞弓:著
筑摩書房
ジャンル:文学(小説・物語)
2024年8月9日はムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンの生誕110周年!
この本はムーミンには多彩な顔があることを解説した一冊。
ヨーロッパではコミックス、日本ではアニメとムーミンが人気になったメディアは異なるそうです!
また、生みの親 トーベ・ヤンソンにまつわる興味深いエピソードもたくさん書かれています☆

第247回(令和6年8月16日)に紹介した本

『クマゼミから温暖化を考える』表紙

『クマゼミから温暖化を考える』
沼田英治:著
岩波書店
ジャンル:自然科学(動物学)
この本はクマゼミの増加と温暖化の関係を研究した一冊。
温暖化といっても、冬の寒さが緩和されたことが増加の原因なのか、
それとも乾燥が進んだことが原因なのか?
大阪城公園や長居公園などでの地道な調査・実験を積み重ねることで、明らかにしています!

第248回(令和6年8月23日)に紹介した本

『夏期限定トロピカルパフェ事件』表紙

『夏期限定トロピカルパフェ事件』
米澤穂信:著
創元推理文庫
ジャンル:文学(小説・物語)
小鳩君と小佐内さんはつつましい小市民を共にめざしている。
高校二年の夏休み、二人は町のお菓子屋を味わいつくす計画を実行することに。
妙に積極的な小佐内さんへ、小鳩君は違和感を覚えるのですが…。
おいしそうな夏のスイーツが登場するミステリーです♪

第249回(令和6年8月30日)に紹介した本

『キツネ山の夏休み 』表紙

『キツネ山の夏休み 』
富安陽子:著
あかね書房
ジャンル:文学(小説・物語)
今回は大切な夏休みのひとときの思い出を描いたファンタジーをご紹介!夏祭りの場面もあります☆
夏休みを祖母の家で過ごすことになった弥(ひさし)。
108匹の伝説のキツネに守られていると言われる、稲荷山の町で、弥はキツネのオキ丸たちと仲良くなる。
そして、八月最後の日曜日に開かれる祭りの日を迎え…。夏の輝きを描くファンタジーです☆

第250回(令和6年9月6日)に紹介した本

『色の物語 黒』表紙

『色の物語 黒』
ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン:著
翔泳社
ジャンル:芸術・美術(芸術・美術)
9月6日「9(く)6(ろ)」の語呂合わせで、美術作品の黒についての本をご紹介!
この本はレンブラント、ピカソらが描いたさまざまな作品を収録し、黒が持つ多様で矛盾に満ちた意味を読み解く。
黒色についての知識を得たい人、黒が使われた美術作品をたくさん見たい人たちにおすすめです♪

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