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府内における豚コレラの疑い事例の確認について
2月6日、愛知県豊田市の豚農場において、豚コレラの疑い事例が確認されました。
疑い事例が確認された農場から府内農場1戸に豚が導入されていたため、導入豚の検査を実施したところ、遺伝子検査で陽性が確認されました。
府内の他の農場については、飼養豚に異常のないことを確認しております。
豚コレラは豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。
また、豚肉の摂取により、豚コレラが人に感染することは世界的に報告されていません。
農場の概要
肥育農場(他県より子豚を導入)
飼養豚 約700頭
※大阪府内では、当該農場以外に豊田市農場からの導入はありません。
※当該農場は、飼養豚等の移動を制限しています。
※農場付近への立入は、人や物に付着したウイルスが運ばれることにより、豚コレラのまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。
事例確認の経緯
- 【1月18日】当該農場へ、豊田市農場から80頭導入
- 【2月5日】豊田市農場において、豚コレラ疑い事例の発生
大阪府家畜保健衛生所が当該農場へ立入検査実施- 出荷自粛を要請し、出荷していないことを確認
- 飼養豚について臨床検査を実施、異常のないことを確認
- 豊田市農場からの導入豚80頭全頭の採血家保に血液検体を持ち帰り、検査実施
- 【2月6日】大阪府家畜保健衛生所の検査の結果、豚コレラ遺伝子陽性を確認