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更新日:2024年10月17日

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令和6年度の基金事業のご紹介

皆様からいただきましたご寄附を活用し、さまざまな事業を実施しています。

府民の脱炭素行動促進・貢献量可視化事業

府民の脱炭素行動へのシフトを大きく後押しするため、博覧会協会のEXPOグリーンチャレンジアプリや、万博に賛同する多くの企業が利用予定のアプリ等を活用し、削減目標を掲げてオール府民で達成をめざすキャンペーン「おおさか脱炭素アプリプロジェクト」を実施しています。府ダッシュボード活用によりその進捗等を可視化するとともに、府民向けイベントを実施しています。

脱炭素行動促進・貢献量可視化事業チラシ
おおさか脱炭素アプリプロジェクトチラシ
脱炭素行動促進・貢献量可視化事業

大阪湾奥部ブルーカーボン生態系創出支援事業

大阪湾沿岸をブルーカーボン生態系(藻場・干潟等)の回廊でつなぐ『大阪湾MOBAリンク構想』の推進に向けて、大阪湾の湾奥部における藻場創出の適地調査や簡易な藻場創出方法の効果検証の成果を公表することで、 民間事業者等による藻場創出の取組の活性化を図ります。また、大阪湾における藻場創出の理解促進のために、大阪・関西万博等の機会を捉えた情報発信用の広報ツールを作成します。

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藻場創出の適地調査

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効果的な創出手法(延縄式)の実証

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広報ツール(VR動画の体験会)

府民・事業者の断熱性能理解向上によるZEH普及啓発事業

府民・事業者の住宅省エネ化の検討機会の創出、理解向上に向け、令和6年3月に「省エネ住宅・建築物の普及啓発の協力に関する協定」を締結した建築関係団体の専門家等との連携を図りながら、断熱化による効果をわかりやすく見える化できるツール開発等を行っています。

ツールのイメージ
ツールのイメージ

脱炭素化に向けた消費行動促進事業

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大阪版CFPラベル画像

大阪産(もん)や有機農産物の普及取組とも連携し、大阪版カーボンフットプリント(CFP)算定手法を活用した大阪産農産物へのラベル表示等による普及啓発を本格実施しています。また、同手法の算定対象分野を拡大し、農産物加工品や容器包装への展開を図っています。

 

環境配慮消費行動促進に向けた脱炭素ポイント付与制度普及事業

小売事業者等が現在運用しているポイントシステムを活用し、生産・流通・使用等の過程でのCO2排出が少ない商品・サービスを購入した消費者に対して脱炭素ポイントを付与する制度の普及促進を図っています。

ポイント事業ロゴマーク

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 ポイント付与実施店舗の様子

ロゴマーク 啓発チラシ ポイント付与実施店舗の様子

大阪産(もん)を活用した脱炭素化推進事業

府域で大阪産(もん)の消費拡大と脱炭素社会の実現をめざすため、地産地消、脱炭素消費行動、プラごみ削減等の一体的な啓発イベントを集客力の高い場所で実施しています。

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(左)令和6年5月「大阪産(もん)マルシェ」チラシ
(右)令和5年11月「おおさかもん祭り」チラシ

R6年5月おおさかもんマルシェ

令和6年5月「大阪産(もん)マルシェ」 会場風景

R6年5月デカボスコア

令和6年5月「大阪産(もん)マルシェ」会場内でのデカボスコアの表示

ポスター
令和6年5月「大阪産(もん)マルシェ」環境配慮型容器使用によるCO2排出量削減効果ポスター

脱炭素経営宣言促進事業

脱炭素経営宣言チラシの表紙
脱炭素経営宣言登録制度のチラシの表紙画像

脱炭素化を促進するセミナーなどを通じて脱炭素経営宣言登録制度の周知を行うとともに、商工会議所や地域の金融機関等の関係機関と連携して、事業者への働きかけを実施しています。
脱炭素経営宣言を行った事業者には「脱炭素経営宣言登録証」を発行し、府HP等により広くPRするとともに、排出量の見える化や補助金案内などの各種支援を行っています。
脱炭素経営宣言登録制度のスキーム図
脱炭素経営宣言登録制度のスキーム図

乗車体験等を通じたゼロエミッション車普及促進事業

カーシェアを通じZEVの乗車体験機会を府民に提供しています(令和6年7月から12月まで)。

また、自動車販売事業者(ディーラー)と連携して乗車だけでなく災害による停電時に非常用電源としても役立つ給電機能等を体験できるキャンペーンを一斉に実施しています(令和6年9月から11月まで)。

EV体験 乗車体験

おおさかプラスチックごみゼロ宣言推進事業

マイボトルの普及拡大・啓発

マイボトルの普及拡大・啓発

府、事業者、NPO、市町村等で構成する「おおさかマイボトルパートナーズ」の会議を開催し、マイボトルの利用啓発、マイボトルスポットの普及、効果的な情報発信について意見交換を行うとともに、各主体が連携した取組みを行う等、マイボトル利用をはじめとするプラスチックごみ削減の機運を醸成しています。

人工芝調査の様子

(人工芝調査の様子)

おおさかプラスチック対策推進プラットフォームの運営

海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、有識者、事業者団体、市町村など幅広い関係者によるプラットフォームとその分科会において、テーマごとに具体的な対策の検討、実証事業の実施、効果検証等を行うとともに、効果的な取組みを広く共有・発信しています。

使い捨てプラスチックごみ対策推進事業

使い捨てプラスチックごみ対策推進事業 マイ容器等の利用可能な店舗を検索できる「Osakaほかさんマップ(2021年10月開設)」の掲載店舗の拡大を図るとともに、府民への情報発信の強化を図り、引き続き運用しています。
また、マップ内の特集ページにおいて、日常生活での3Rの取り組み事例を募集、選定する「ほかさんstyleコレクション」を実施しています。
2025年大阪・関西万博に先駆けて、オフィス街等におけるリユースカップ等の利用促進のモデル事業として、リユースカップシェアリングサービス実証事業に取り組んでいます。
使い捨てプラスチックごみ対策推進事業1 使い捨てプラスチックごみ対策推進事業2 R6jyunkankeizai01

 

サプライチェーン全体のCO₂排出量見える化モデル事業

万博会場等での利用が想定される品目を取り扱う事業者を対象に、サプライチェーン全体での排出量の見える化や削減のための改善策の提案をモデル的に実施しています。

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サプライチェーン全体でのCO2排出量見える化イメージ

 

おおさか気候変動適応・普及強化事業

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おおさか気候変動「適応」ハンドブックの表紙画像
おおさか気候変動適応センターに集積した科学的知見や連携体制を最大限に活用し、大阪府及び府内市町村での地域気候変動適応計画への寄与も見据えた最新の知見の収集を行っています。
また、それらの知見を活用し、暑さ対策セミナーや、気候変動の影響や適応策について学べる防災セミナーや見学会を開催しています。
さらに、気候変動の影響や適応策をまとめたハンドブックを作成し、学校教育や企業、地域での勉強会等で活用いただいています。

暑さから身を守る3つの習慣・普及促進事業

 

暑さ対策
(左)2024年猛暑啓発資料
(暑さ対策チラシ)
(右)クールオアシスプロジェクト
協力標識ステッカー

「気づく」・「備える」・「涼む」の3つをキーワードに、暑さから身を守るための普及促進を実施しています。
暑さによる危険を把握し必要な行動を取ることができるよう、啓発チラシや公式HP、SNS等で暑さ指数や熱中症警戒アラート等について周知しています。
また、民間事業者(薬局・コンビニ等)にご協力いただき、猛暑の際に外出先の一時避難所として、暑さをしのげる涼しい空間(クールオアシス)を府民等に提供し、利用促進を図っています。

 

 

「豊かな大阪湾」保全・再生・創出活動推進事業

大阪湾の新たな保全・再生・創出活動について、各テーマに沿ったモデル事業を公募し、選定したモデル事業の実施手順など、活動に必要な情報を掲載したノウハウ集を作成・展開しています。

令和5年度テーマ:エコツーリズム、体験型環境学習
令和6年度テーマ:干潟等における生物多様性の保全活動、府民参加型の藻場再生体験

ノウハウ集 モデル事業 体験型環境学習
ノウハウ集には大阪湾における活動候補場所や活動事例だけでなく、補助金情報も掲載! エコツーリズムのモデル事業(SUPボートによる道頓堀川・東横堀川のごみ拾い体験) 体験型環境学習のモデル事業(男里川河口干潟での生物観察)

万博を契機とした環境・エネルギー先進技術普及事業

先進技術が普及した社会のイメージ
先進技術が普及した社会のイメージ

環境・エネルギー先進技術について、令和5年度に作成した普及啓発コンテンツを用い、府民・事業者向けセミナー等を通じ広く発信し、事業者による実用化・事業化につなげます。

食品ロス削減行動推進事業(外部サイトへリンク)

大阪産(もん)を活用した脱炭素化推進事業と連携したイベントや食品ロスを楽しく学べるカードゲーム等を掲載したポータルサイトにおいて情報発信や啓発を行い、府民の行動変容につなげています。

カーボンニュートラル技術開発・実証事業

2025年大阪・関西万博でのカーボンニュートラルに資する最先端技術の披露を目指し、試作設計や開発・実証を行う事業者に対し、必要な経費の一部を補助しています。

 

府民協働推進事業

大阪府環境基本条例に基づき設置している「豊かな環境づくり大阪府民会議」を運営し、会員相互の意見交換を促進するとともに、府民会議のネットワークを活用し、府民、団体、事業者等各主体の協働により、脱炭素社会、海洋プラスチックごみ問題等の環境の課題に対応した持続可能な社会の実現を図るため、様々な主体の連携・協働による各種事業を実施しています。

  • おおさか環境賞
  • おおさか環境デジタルメディアコンテスト
  • こども環境交流サミット
  • 学生エコチャレンジミーティング
  • 環境交流促進事業

環境保全活動補助

民間の団体が実施する環境保全に関する「実践活動」「教育啓発活動」「調査研究活動」に対して、補助対象となる経費の2分の1以内で、1団体あたり上限35万円、下限5万円の範囲で補助金を交付しています。

家庭や企業の省エネルギー行動推進事業

地球温暖化防止活動推進員(ボランティア)の活動を支援し、身近な地域において省エネ行動等の普及・浸透に取り組んでいます。

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