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環境技術の普及
気候変動問題や海洋プラスチックごみ問題など、地球規模の環境問題の解決に向け、「パリ協定」や「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」といった国際的な長期目標が設定されるなか、大阪府では、府域のCO2排出量実質ゼロ、プラスチックごみゼロの実現をめざし、更なる取組みを進めています。
これらの実現には、府域の状況に応じた戦略的な環境技術の革新と普及が重要であることから、事業者等による環境技術の革新や導入、府民理解の促進を目的とした事業を実施しています。
主な取組
大阪府は、Fry to Fly Projectに参画しました!
大阪府は、国内資源循環による脱炭素社会実現に向けたプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画しました。
環境・エネルギー先進技術の万博発信コンテンツ作成業務
大阪府では、2050年カーボンニュートラルの実現や海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて、府民や事業者に対して環境・エネルギー先進技術を発信し、技術開発・普及を促すため、「環境・エネルギー先進技術の万博発信コンテンツ作成業務」を実施します。
脱炭素・海洋プラスチック対策先進技術導入モデル事業
大阪府では、2025年大阪・関西万博開催時にカーボンニュートラルやプラスチックごみゼロに資する先進性のある実装可能技術を広く発信し、府内で普及させるため、府民・来阪者にアピールしやすい民間施設等に環境・エネルギー先進技術を導入するとともに、環境改善効果(CO2削減効果等)の発信を行うモデル事業を民間事業者等への補助事業として実施します。
環境・エネルギー技術シーズ調査・普及啓発業務
気候変動や海洋プラスチック問題の解決に向け、令和3年度から令和4年度にかけて「環境・エネルギー技術シーズ調査・普及啓発業務」を実施し、事業者等による革新的な技術イノベーションの戦略的な促進と普及を図っています。
令和4年度
令和3年度
おおさかエコテック(環境技術評価・普及事業)
本事業の新規募集は令和2年3月をもって終了しました。
大阪は、高度経済成長に伴う産業の発達により、深刻な環境問題を経験しましたが、一方で、ものづくりをはじめとして、多種多様な中小企業が集積しており、環境問題に対応した技術開発も多数行われています。
そこで大阪府では、「おおさかエコテック(環境技術評価・普及制度)」により、環境保全の推進と産業振興の両面から、府内の中小企業が開発した優れた環境技術・製品を積極的にとりあげてPRし、普及に努めてきました。