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更新日:2009年11月12日

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平成12年度 檜尾川砂防ダム事業の再評価について(意見具申)

建設事業の再評価について(意見具申)

平成12年8月11日
大阪府建設事業再評価委員会

檜尾川砂防ダム事業(別紙(PDF:19KB)参照)については、平成10年度以来、府民の意見等も踏まえながら審議を重ねてきた。
本委員会は、本年度第1回委員会での府の報告を踏まえ、専門部会においても更に検討した結果、

  • 本事業は、土石流(土砂流)被害が想定される地域の安全を確保するとともに、土砂の流出による洪水氾濫等を防止して檜尾川下流域の人家等を保全する効果を有すると判断されること
  • 事業の必要性を判断する上で重要な要素となる地元住民の理解と協力という点についても、地元住民の意思を明確な形で確認することができたこと

以上から、本事業の必要性を認め、「事業継続」と判断する。
但し、本事業については、2度にわたり継続審議となった経過を十分に踏まえ、今後とも、必要の都度、地元への事業説明に努めるとともに、特に住民から疑問や問題提起がなされた場合には十分に説明を行うなど適切に対処されること、また、施工にあたっては自然環境や景観等への配慮に努めることを要望する。
なお、今後、他の建設事業の推進においても、あらかじめ事業の必要性等についてわかりやすい説明を行うなど、地元合意の形成に努められるよう申し添える。

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