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更新日:2012年7月20日

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How to 統計グラフ(1) 棒グラフ・絵グラフ編

(1)棒グラフの作り方

例図 棒グラフ

  • 作成の手順として、まず、表の中で用いる数値の整理をし、どの程度の概数を用いるかを考えます。
    最大の棒の長さ、棒の個数と用紙の大きさを考えて単位、1目盛りの大きさ、棒の幅など決めて書きます。
  • 全体の紙面の大きさに対して、なるべく均衡のとれたものにします。必要に応じて波線を入れるようにします。
    波線
  1. 表題を書きます。(例図では「○○市1人あたりのゴミの処理量」と書きます。)
  2. 横軸を書きます。横軸は、左側から棒の長い順に並べるのが普通ですが、【例図】のように時間的順序や慣習的な順序で並べたほうがわかりやすい場合もあります。(例図では「年度」を書きます。)
  3. 縦軸を書きます。目盛りは、最大が書けるようにします。「0」は必ず書きましょう。(例図では「ゴミの処理量の目盛り」を書きます。)
  4. 縦軸、横軸に目盛りの単位を書きます。(例図は縦軸に「kg」を書きます。)
  5. 棒を量や数にあわせて書きます。棒と棒の間隔は、棒の幅の1/2から1/3ぐらいが見やすくなります。また、棒を重ねる場合、原則として大きな棒が後ろ側になります。組み合わせは、3本までが適当な見やすさです。
  6. 脚注を書きます。出所を示し、どの資料を利用してグラフを作ったかがわかるようにします。
    (例図では「出所:○○市環境局」と書きます。)

(2)絵グラフの作り方

例図 絵グラフ

基本は棒グラフの作り方と同じです。グラフの数や量を絵で表します。絵を使ったグラフは、ひと目で内容がわかるので、見る人の印象に残りやすくなります。

  1. 表題を書きます。(例図では「大阪府の地域別世帯数(平成22年10月1日)」と書きます。)
  2. 横軸を書きます。横軸は、【例図】のように左側から棒の長い順に並べるのが普通ですが、時間的順序や慣習的な順序で並べたほうがわかりやすい場合もあります。(例図では「地域名」を書きます。)
  3. 縦軸を書きます。目盛りは、最大が書けるようにします。「0」は必ず書きましょう。(例図では「世帯数」を書きます。)
  4. 縦軸、横軸に目盛りの単位を書きます。(例図は縦軸に「世帯」、横軸に「地域」と書きます。)
  5. 該当の絵を量や数にあわせて書きます。種類によって表す絵がバラバラにならないように、1つの絵が表す単位をそろえましょう。
    (グラフの上に数量を書くとよりわかりやすくなります。)
  6. 1つの絵がどのような単位を表すのかを示しておきます。形や大きさをそろえます。
  7. 脚注を書きます。出所を示し、どの資料を利用してグラフを作ったかがわかるようにします。
    (例図では『出所:大阪府統計課 「大阪府の人口及び世帯数」より』と書きます。)

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