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統計グラフコンクール 応募のすすめ(先生向け)
統計グラフコンクールに取り組むことによる効果
日常生活や社会における課題を、子どもたちが自ら見つけ、情報の収集・分析をすることで、解決への見通しを立て、自ら考える力を育てていくことができます。
また、資料を分類整理し、表やグラフを用いて分かりやすく表現し、読み取り、説明する力を育てていくことができます。
- 総合的な学習の時間で
- 算数・数学の学習で
- 説明文づくりなど国語の学習で
- 社会科・理科の学習で(調べるテーマによる)
- 情報処理の学習で(パソコンで作成する場合)
- プレゼンテーションなど言語活動の充実を図る手段として 活用が考えられます。
作品作成と問題解決力育成の関係の具体例
この作品は、道路によって街灯の数に違いがあるのか?という疑問を解決しようと、道路の大きさ、周辺の環境別に街灯の状況を自分で調査し、グラフにまとめたもので、学校や地域の問題について児童が考えるキッカケ作りになっています。
また、学級(学年)の課題をテーマに全員が個別にあるいはグループで取り組むことにより、学級(学年)経営の改善につながる学習活動となることも期待できます。
(小学5年生以上は自分で観察・調査した結果に基づく作品に限っていませんので)公にされているデータを用いた、情報化社会における問題解決能力の育成に役立ちます。