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府民の防災意識に関するアンケート調査の結果
1 調査概要
(1) 調査目的
府民の防災意識調査を実施し、調査結果を被害想定の見直しや防災施策の検討の参考とするため、本調査を実施する。
(2) 調査(検証)項目
- 府民の地震に対する防災意識の現状
- 府民の風水害(洪水・高潮・土砂災害)に対する防災意識の現状
(3) 調査対象及びサンプル数
国勢調査結果に基づく性・年代・居住地(4地域)の割合で割り付けた18歳以上の大阪府民1,000サンプル
(4) 実施期間
令和5年9月29日から令和5年10月3日
2 調査結果
※主なものについて記載
- 大きな地震の揺れを感じてから避難を開始するまで何を行うかとの質問(複数選択可)に対し、「貴重品や携帯電話・スマートフォンを探す」が19.3%、「ガスの元栓を閉めたり、ブレーカーを落としたりする」が17.6%、「家族に連絡を取る」が15.7%であった。
- 大きな地震の揺れを感じたのち、大津波警報が発表されたとして、どの時点で避難を開始するかとの質問に対し、「地震発生後、5分~15分未満」が37.1%、「地震発生後、5分未満」が29.5%、「すぐには避難しない」が20.8%であった。
- 家庭でどのくらい飲料水の備蓄をしているかとの質問に対し、「1人あたり3リットル未満」が29.7%で最多であった。
- 風水害(洪水、高潮、土砂災害)に関し避難指示が発表されたとして、どの時点で避難を開始するかとの質問に対し、「避難指示後、5分~15分未満」が36.2%、「すぐには避難しない」が22.9%、「避難指示後、5分未満」が19.1%であった。
(1)単純集計表 (エクセル:35KB) (2)クロス集計表 (エクセル:89KB) (3)質問表 (PDF:1,224KB)