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平成23年度 「第2回コーディネーター研修」
平成23年度「第2回コーディネーター研修」を実施いたしました。
1. 日時
平成23年9月12日(月曜日)午後2時 から 4時30分
2. 会場
大阪府庁新別館北館多目的ホール
3. 目的
地域社会が一体となった教育コミュニティづくりの取組みを推進するため、教育コミュニティづくりに係るコーディネーターを対象として、学校と地域の「つなぎ役」としての役割を認識し、実践に生かすための研修を実施する。
4. 対象
コーディネーター(家庭教育支援チームリーダーを含む)
市町村教育委員会担当者
参加者数 約120名
5. 研修内容
- 事業説明「教育コミュニティづくり推進事業」における家庭教育支援について 大阪府教育委員会事務局
- 講演「家庭教育を支える地域ネットワーク構築の観点を加えた教育コミュニティづくりとコーディネーターの役割」について
文部科学省社会教育アドバイザー(大阪府立大学人間社会学部人間社会学研究科教授) 山野 則子さん - ワークショップ「ふりかえりシートの活用」大阪府教育委員会事務局
※ワークで紹介した 学校支援活動ふりかえりシート(ワード:83KB) ← こちらからダウンロードできます
6. 研修の様子
パワーポイントを使って講演をする山野社会教育アドバイザー
研修に参加されたコーディネーターのみなさん
ふりかえりシートに記入する
コーディネーターのみなさん
ふりかえりシートを元に話し合う
コーディネーターのみなさん
(「ふりかえりシート」については、こちらを ご参照下さい。)
7. 参加者アンケートより
講演について
- 児童虐待を減らすために、コミュニティでできる事、その方法や結果、とても興味深かったです。
- 地域のつながりが大事で求められているということを感じました。中学生などが育児体験するというのは、将来に大きく役に立つと思うので、学校に伝えたいと思います。
- なぜ家庭教育支援が必要か、また、どのような視点で支援するのかを、具体的に明らかに話していただき、大変良かった。
- 「ほどほどの子育て」ができずに、相談相手がいないため、「誤った子育て」に走ってしまうことの恐ろしさという感覚が、何となく理解できました。
- 現実性に富んだ講演で、非常によく理解できた。
実践的なお話で、現状の家庭、保護者の支援方法等、より効果的な事例が非常に参考になった。 - 「学校支援」の立場で、どこまで手を広げるのか、何を軸に活動するのか、なかなか難しいなぁ、と思います。
今の日本の子どもたちを取り巻く環境は、問題が山積みです。 - 人と人のつながりを作っていくのに、学校を拠点とすることが有用である、ということの意義がよくわかった。
- 地域ならではの力と専門家の力を合わせて、問題を解決していきたいと思います。
- 地域の取組みの中でどうしても小・中学校中心になるが、今日の話では幼稚園や就学前の親子とのふれ合いや関わりの場がもっと必要である、と感じた。
そのように広げる方法を考えていきたいと思った。親どうしのつながりを広い年齢層で深めていく方法、取組みを地域におろして考えていきたい。 - 盛りだくさんのお話の中で、コーディネーターとしての役割がよく理解できました。
新米コーディネーターですが、学校支援のためにがんばりたいと思います。
ワークショップについて
- 時間が短かった事が残念でした。このワークショップは、ぜひ利用させていただきます。
- とても良い方法だと思います。短い会議の時間を有効に使わせていただきます。
もっとおしゃべりしたかったです。他の地域がどのようにされているかを聞くことによって、自分たちの参考にさせていただきたいのです。
堅苦しくなくて良いです。 - PDCAサイクル、KJ法の手法がわかりました。
他の方々もいろいろと悩んでいるんだなぁ、と感じ、みんな一緒であると勇気もでました。 - 他の活動を盛んに行っているところの話が聞け、とても参考になった。
もう少し時間が欲しかった。