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堺泉北港港湾計画書（一部変更）
堺泉北港港湾計画書
― 一部変更 ―
令和3年6月
堺泉北港港湾管理者
大阪府
本計画書は、港湾法第三条の三の規定に基づき、
- 平成31年1月 大阪府地方港湾審議会
- 平成31年3月 交通政策審議会第74回港湾分科会
の議を経、その後の変更については
- 令和2年7月 大阪府地方港湾審議会
の議を経た堺泉北港の港湾計画の一部を変更するものである。
目次
変更理由
堺2区において、基幹的広域防災拠点の機能強化を図るため、大規模地震対策施設計画及び土地利用計画等を変更する。
また、将来のプレジャーボート需要に対応し、マリーナ施設の集約を図るため、マリーナ計画を削除する。
1.マリーナ計画
1-1 堺2区
将来のプレジャーボート需要に対応し、マリーナ施設の集約を図り、適正な水域利用、船舶の航行安全を確保するため、次の既定計画を削除する。
既定計画
- 泊地 水深5m 面積18ha
- 小型桟橋 2基
- 船揚場 延長15m
- 交流厚生用地 3ha
1-2 汐見沖地区
既定計画どおりとする。
既定計画
- 防波堤 延長280m
- 小型桟橋 3基
- 船揚場 延長15m
既設
- 交流厚生用地 4ha（うち1ha工事中）
2.港湾環境整備施設計画
良好な港湾環境の形成を図るため、港湾環境整備施設を次のとおり変更する。
堺2区
- 緑地 42ha（うち29ha既設）［既定計画の変更計画］
- 海浜 延長2,250m［既定計画］
- 海浜（干潟） 延長3,000m（うち660m既設）［既定計画］
既定計画
- 緑地 38ha（うち29ha既設）
- 海浜 延長2,250m
- 海浜（干潟） 延長3,000m（うち660m既設）
3.土地利用計画
港湾施設の計画に対応するとともに、多様な機能が調和し、連携する質の高い港湾空間の形成を図るため、土地利用を次のとおり変更する。
| 埠頭 用地 |
港湾 関連 用地 |
交流 厚生 用地 |
工業 用地 |
都市 |
交通 機能 用地 |
危険物 取扱施設 用地 |
緑地 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 堺2区 | （6） 6 |
（5） 5 |
（27） 27 |
（340） 340 |
39 |
（11） 22 |
（42） 42 |
（431） 481 |
注1）（ ）内は港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する区域の保全に、特に密接に関連する土地利用計画で内数である。
注2）端数処理のため、内数の和は必ずしも合計とはならない。
注3）今回変更に係る地区についてのみ記述した。
4.大規模地震対策施設計画
基幹的広域防災拠点の機能強化に伴い、土地利用計画と整合を図るため、大規模地震対策施設を次のとおり変更する。
堺2区
- 水深10m 岸壁1バース 延長170m［既定計画］S2-2
- 水深7.5m 岸壁1バース 延長130m［既設］S2-1
- 緑地 34ha（うち28ha既設）［既設の変更計画］
- 埠頭用地 6ha（うち3ha既設）［既定計画］
- 臨港道路堺北1号線 2から4車線［既設］
起点 堺2区 終点 都市計画道路築港天美線 - 臨港道路堺北2号線 2車線［既設］
起点 臨港道路堺北1号線 終点 堺2区公共埠頭
既定計画
- 水深10m 岸壁1バース 延長170m S2-2
- 埠頭用地 6ha（うち3ha既設）
既設
- 水深7.5m 岸壁1バース 延長130m S2-1
- 緑地 28ha
- 臨港道路堺北1号線 2から4車線
起点 堺2区 終点 都市計画道路築港天美線 - 臨港道路堺北2号線 2車線
起点 臨港道路堺北1号線 終点 堺2区公共埠頭
位置図
