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石川の急な増水について
石川の急な増水に注意しましょう。
はじめに
石川ではゴム引布製起伏堰(ゴム堰、ファブリダム、風船ダム等ともいいます)が多数存在します。
この堰は、その特性上貯水量が一定以上になると堰が倒れるため、下流の水位が一気に上昇する恐れがあります。
過去の事故発生例
- 玉手橋橋脚部分の中州で、急な増水により川遊びをしていた子供が取り残された。
- 松井井堰付近で、急な増水のため川の中で釣りをしていた人が身動きできなくなり、救助された。
・・・等、一歩間違えば危険な状態となる事例が報告されています。
富田林土木事務所の対応
玉手橋付近及び松井井堰付近に警報装置を設置しました。(運用時間:午前7時から午後8時まで)
大雨洪水警報・注意報発令時、新布井堰または西浦井堰転倒時に作動します。
- 大雨・洪水警報・注意報発令時、石川利用者に注意喚起を促すパトロールを実施します。(日中のみ)
- 地元小・中学校にて、啓発活動を実施
こちらのちらしを活用して啓発活動を行っています。
石川水位上昇啓発ちらし(PDF:265KB)(ダウンロードしてご活用ください)
また、こちらで、石川の水位上昇に関する啓発動画を掲載しています。あわせてご覧ください。
みなさまへのお願い
こんなときは、川に入らないでください。
- 大雨・洪水の警報や注意報が出ているとき
- 雨がふっているとき
- 雷が聞こえるときや、雷注意報が出ているとき
- 川の上流に雨雲が見えるとき
- 警報装置が警報を知らせているとき