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防災対策
土木事務所では、大阪府地域防災計画(別ウィンドウで開きます)及び大阪府水防計画等に基づき、地震災害や風水害などによる被害軽減のため、管内防災機関連絡会などを通じ市町村や消防、警察をはじめとする関係機関との連携体制の強化を図っています。
災害パネル展(災害に対する取組)を開催しました!
平成29年の台風21号などの府内の被災状況や、災害に対する行政の取り組みについてパネルで紹介しました。
大阪狭山市役所での展示状況
実施場所:大阪狭山市役所 1階 ロビー(大阪狭山市狭山1丁目2384番地の1)
実施時期:令和3年8月26日(木曜日)から9月6日(月曜日)
災害パネル展の実施状況
- 令和3年6月21日(月曜日)から7月9日(金曜日) 南河内府民センター
- 令和3年8月26日(木曜日)から9月6日(月曜日) 大阪狭山市役所
- 令和3年9月7日(火曜日)から9月22日(水曜日) 狭山池博物館
南河内地域水防災連絡協議会
平成29年の水防法改正により、南河内地域(富田林市、河内長野市、藤井寺市、松原市、羽曳野市、大阪狭山市、太子町、河南町、千早赤阪村)と堺市、大阪市において、防災関係の行政機関及びライフライン事業者、運輸事業者等の参加による水防災連絡協議会を設置し、洪水及び土砂災害等の防災・減災について、より一層推進していきます。
詳しくはこちら→南河内地域水防災連絡協議会
地震災害対策
地震の発生時に人命救助を最優先とするため、火災や家屋倒壊等の被災地へ通じる道路や橋など、避難地となる公園などの土木施設の早期復旧を目指します。
災害発生時に被災地への緊急輸送路や、病院、学校、介護施設等への通行路を確保するため、市町村や警察、消防、防災ボランティア等と連携して情報提供・復旧指示を行い、早期復旧を目指します。
- 警戒配備
南河内地域で震度4以上を観測したときに、担当の職員が事務所に参集し、情報連絡・収集にあたります。 - 非常配備
大阪府内のいずれかの地域で震度5弱以上を観測したときには半数の職員が情報連絡・収集、パトロールにあたり、
大阪府内のいずれかの地域で震度6弱以上を観測したときには全職員が情報連絡・収集、パトロールにあたり、被災箇所の復旧を行います - 地震時初動訓練
非常時に備えて、地震時初動対応マニュアル研修や大規模地震発生を想定した参集・情報伝達訓練等を行っています。 - 防災ボランティア
大規模災害(地震・風水害)の発生時に、事務所所管施設の被害情報を速やかに把握し、被害拡大防止と迅速な復旧活動を行うため、民間建設事業者等から道路・河川などの被害の報告を行ってもらう「南河内防災ボランティア」を募集しております。
洪水・土砂災害、水防活動
大雨時の水位上昇にあわせて、水防団による水防活動の目安となる水防警報や避難勧告等の目安となる氾濫警戒情報を市町村等に通知するとともに、気象台と共同で洪水予報,土砂災害警戒情報等を発令し、テレビ等により地域住民にもお知らせしています。
- 警戒配備
南河内地域に大雨注意報・洪水注意報等が発令されたとき、担当の職員が連絡要員として待機します。 - 非常配備
南河内地域に大雨・洪水警報等が発令されたとき、全職員の4分の1が順次参集し、情報の収集及び連絡やパトロールにあたります。また、台風の接近等による大雨洪水や土砂災害が予想される場合は、全職員の3分の1で業務にあたります。 - 風水害訓練
毎年、風水害発生を想定した情報伝達訓練等を行い、いざというときに備えています。
啓発活動
地域支援・防災グループでは、南河内地域の各市町村や消防本部等と連携して、災害時の被害情報の収集を行うとともに、日頃から防災・災害対策の啓発などを行っています。
石川に関する啓発活動
石川の急な水位上昇に関する啓発活動をおこなっています。(「石川の急な増水について」のページを参照してください。)
市町村等地域との連携
市町村や自治会が実施する防災訓練へ参加し、地震や風水害に対する備えや避難の重要性などについて啓発活動を行っています。
防災啓発活動の様子
市町村主催の防災訓練に参加して防災啓発活動を実施
市町村消防団の活動支援
南河内地域には9つの市町村(6市2町1村)それぞれに消防団があり、約1,400人の団員が活躍しています。消防団は、火災や災害の現場で活動するほか、山間部では遭難者の救助を行うなどの重要な役割を担っています。また、日頃から技術の習得や規律の保持をめざした教育訓練や総合訓練を行っています。地域支援・防災グループでは、大阪府消防協会南河内地区支部事務局としてこれらの活動を支えています。
消防団の訓練風景