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大阪モノレール延伸事業
事業目的
広域的鉄道ネットワークの形成
大阪都心部から放射状に形成された既存鉄道を環状方向に結節することにより、広域的な鉄道ネットワークを形成することを目的としています。
今回の延伸により、OsakaMetro長堀鶴見緑地線・JR学研都市線・近鉄けいはんな線・近鉄奈良線の4路線と新たに結節し、在来10路線とのネットワークが形成されることになります。
延伸沿線地域の活性化
新たな沿線開発、まちづくりが促進されるなど沿線地域の活性化を目的とします。
事業経過
- 平成16年10月近畿地方交通審議会答申第8号に位置付け
近畿圏における望ましい交通のあり方の審議において、大阪モノレール延伸(門真市-鴻池新田-荒本-瓜生堂)が京阪神圏の中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線と位置付けられました。
近畿地方交通審議会についてはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)【国土交通省近畿運輸局ホームページ】 - 平成24年6月大阪府戦略本部会議にて、大阪モノレール延伸の検討を確認
平成24年度第2回大阪府戦略本部会議議事概要 - 平成26年1月大阪府公共交通戦略に位置付け
大阪モノレール延伸(門真市-瓜生堂)については、一定の条件のもと、現時点において、料金収入により運営費を賄うことができるものとして、今後、事業実施の可否について、個別に検討が必要な路線として位置付けられました。 - 平成26年1月大阪府戦略本部会議にて、大阪モノレール延伸の事業化に向けて、具体的な検討を行うことを確認
平成25年度第6回大阪府戦略本部会議議事概要 - 平成28年1月大阪府戦略本部会議にて、大阪モノレール延伸の事業化を意思決定
平成27年度第4回大阪府戦略本部会議議事概要 - 平成28年3月大阪府都市整備中期計画(案)(改訂版)に位置付け
大阪モノレール延伸(門真市-瓜生堂)については、一定の公共交通ストック、魅力ある資源(商業・観光)の集積を最大限に活かしつつ、「都心機能の強化」/「関西の連携強化」/「観光集客」などの観点で鉄道ネットワークの充実を図る路線として位置付けられました。 - 平成31年3月都市計画決定、軌道法特許取得
- 令和2年3月都市計画事業認可取得
- 令和2年4月軌道法工事施行認可取得
- 令和3年3月(仮称)松生町駅(門真市~(仮称)門真南駅間新駅)の設置を合意
大阪府、門真市、守口市及び大阪モノレール株式会社は、新たな駅を設置することの基本合意書を締結しました。 - 令和4年2月都市計画変更((仮称)松生町駅設置)
- 令和4年12月軌道法工事施行認可変更((仮称)松生町駅設置)
- 令和5年3月都市計画事業認可変更((仮称)松生町駅設置)
事業概要
- 区間:門真市-松生町-門真南-鴻池新田-荒本-瓜生堂(新設駅名は仮称)
- 延長:約8.9km
- ルート等:主要地方道大阪中央環状線(一部東大阪市道を経由)において、軌道、駅舎5駅、車庫を整備
- 今後の予定(目標):令和2年度~用地買収及び支柱建設工事、並びにPC軌道桁製作・架設工事などを推進
駅名はすべて仮称
- モノレール延伸事業パンフレット(PDF:9,761KB)