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ため池ハザードマップ
ため池ハザードマップ
大阪府では、ため池災害による被害軽減に向けた避難計画の策定、防災教育、防災意識の啓発、防災を意識した地域づくり及び行政と住民とのコミュニケーション等のツールとして、市町村によるため池ハザードマップの作成を支援しています。
基本的な考え方
- ため池ハザードマップを作成することが目的ではなく、ハザードマップの作成を通じて、地域の防災意識向上を目指すものである。
- 詳細な現地測量を行い、より詳細な浸水想定を作成するのではなく、どのような状況になれば、どれくらいの区域において、何処へどのように避難すべきかをイメージできるものとする。
- 先行して作成されている各種ハザードマップの情報も加味したものとする。
ため池ハザードマップ作成の対象
ため池防災・減災アクションプランにおける下流影響が大きいため池(764箇所 令和4年3月時点)
ため池ハザードマップのイメージ
ため池ハザードマップには以下の項目を記載しています。
記載事項 |
内容 |
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ため池の情報 |
名称、位置、貯水量、施設管理者等 |
浸水想定区域と被害の形態 |
範囲、浸水深、集落との距離、被害の形態等 |
避難場所 |
避難施設名称、所在地、電話番号等 |
避難時危険箇所 |
豪雨:土石流危険区域、河川氾濫区域(河川洪水リスク図)、急傾斜地崩壊危険区域、アンダーパス等、地震時:津波想定区域、急傾斜地崩壊危険区域、アンダーパス等 |
気象予報等、避難情報の伝達方法 |
洪水予報、地震情報、避難勧告、避難指示等の伝達経路と伝達手段 |
気象情報の入手方法 |
気象観測所の名称及び所在地、ホームページアドレス、携帯電話用ホームページアドレス等 |
緊急時の連絡先 |
市町村役場、警察、消防、施設管理者等の電話番号 |
府内各地のため池ハザードマップ作成市町村
事務所 |
市町村 |
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北部 |
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中部 |
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南河内 |
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泉州 |
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※ホームページにて公表されている市町村については、市町村名をクリックするとため池ハザードマップがご覧いただけます。
リンク
農林水産省 ため池ハザードマップポータルサイト ⇒ ため池:農林水産省 (maff.go.jp)(外部サイトへリンク)