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大規模災害への備え
大規模災害に備えた化学物質による環境リスクの低減対策について
東日本大震災(2011年3月)では、高濃度のフッ化水素や六価クロム等の有害な化学物質の流出が確認されました。
南海トラフ地震では、大阪で甚大な被害が想定されています。大阪は工場・事業場と住宅地域が混在していることから、化学物質が漏えいした場合の周辺住民の健康被害や大気、水質、地下水などの環境汚染による環境リスクが大きいと考えられ、大規模災害に備える必要があります。
このような背景から、大阪府では2013年に「大阪府化学物質適正管理指針」の「緊急事態の発生の未然防止及び発生した緊急事態への対処に関する事項」に「大規模災害が発生した場合の環境リスク低減に関する事項」を追加し、事業者による自主的な管理の強化を図っています。
大阪府化学物質適正管理指針
対策事例集
事業者による環境リスク低減対策を促進するため、化学物質の漏えい防止等の様々な対策をまとめた事例集を公開しています。
この度、全131の対策事例を掲載した2022年2月改訂版を作成しましたので、対策の検討にご活用ください。
「化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-
関係資料
- 大規模災害に備えた化学物質による環境リスク低減対策の取組状況に関する調査(2022年12月実施)の結果 【New】
- 大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直しに関する事業者説明会(平成28(2016)年度)
大阪府化学物質管理制度による大規模災害に備えたリスク低減対策の検討及び管理計画書の変更について(PDF:1,195KB) - 大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直しの概要(2013年11月)
大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直しの概要(ワード:91KB) 大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直しの概要(PDF:199KB) - 「大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直し」に対する府民意見等の募集結果について
- 募集期間
平成25(2013)年10月18日(金曜日)から平成25年(2013年)11月18日(月曜日)まで - 募集方法
大阪府パブリックコメント手続実施要綱に基づき、郵便、ファクシミリ、電子申請のいずれかの方法によりご意見等を募集しました。 - 提出されたご意見等の件数
5(人・団体)から7件のご意見等をいただきました。 - ご意見及び大阪府の考え方
「大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直し」に対する府民意見等の募集結果(ワード:57KB) 「大規模災害に備えた大阪府化学物質管理制度の見直し」に対する府民意見等の募集結果(PDF:177KB)
- 募集期間
- 平成24(2012)年度災害時における化学物質のリスク低減事業
- 化学物質を取り扱う事業者の災害対策について(東京都環境局/外部サイト)(外部サイトへリンク)
- 「東日本大震災による耐震対策報告書」(「設備被害対策検討委員会」)(一般社団法人建築設備技術者協会/外部サイト)(外部サイトへリンク)