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事例集「化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-」
大規模災害時における化学物質の飛散、流出による二次災害を未然に防止するため、事業者において化学物質の漏えい防止等の環境リスクの低減対策の検討・実施が求められています。
大阪府内の事業所で実際に行われている化学物質の漏えい防止等の対策事例を、事例集「化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例」にとりまとめました。
化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-(2022年2月改訂版)
化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-
化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-(ワード:5,438KB)
化学物質を取り扱う事業所で今日からできる対策事例-明日起きるかもしれない大規模災害に備えて-(PDF:2,039KB)
本事例集に掲載している対策の例
【流出の未然防止】
保管棚にチェーンを取り付けることで、一斗缶等の容器の落下・転倒を防止する。
【流出の未然防止】
配管の途中に、柔軟に曲げられる可とう性配管(フレキシブル配管)を導入する。
【漏えいの防止】
屋外貯蔵タンク等の周囲に防液堤を設置する。
【資機材の常備】
漏えいした油状物質をオイルチューブ等の吸着材で吸着、除去する。
本事例集には、上記を含め、次の対策事例を掲載しています。【全131事例】
- 化学物質の流出防止
- (1)流出の未然防止
- (2)漏えいの防止
- (3)有害ガス発生の未然防止
- (4)資機材の常備
- プラントの安全な停止及び電源の確保
- (1)プラントの安全な停止
- (2)その他電源の確保
- (3)非常用照明の確保
- 通信・情報収集の手段の確保
- (1)通信手段の確保
- (2)情報収集手段の確保
- 周辺住民への広報手段の確保
- マニュアルの整備及び訓練の実施
- (1)マニュアルの整備等
- (2)訓練の実施
- (3)避難の備え
- 津波等による浸水への備え
- 液状化への備え
- 設備・建物の補強
- (1)設備の補強
- (2)建物の補強