印刷

更新日:2024年6月27日

ページID:82946

ここから本文です。

OSAKAごみゼロプロジェクト

大阪府では、大阪・関西万博(2025年)や全国豊かな海づくり大会(2026年)の開催に向け、街・川・海にごみのないきれいな大阪の実現をめざす、「OSAKAごみゼロプロジェクト」を実施中です。

現状・課題

大阪湾の浮遊ごみの約9割がペットボトルや容器類等の生活系のプラスチックごみであり、ポイ捨てやごみ箱からの飛散等により街中に散乱したごみが、川を通じて海に流入し、海洋汚染を引き起こすとともに、景観を損ねています。

大阪湾における浮遊ごみ調査結果(ごみの内訳割合・個数ベース)

大阪湾における浮遊ごみ調査結果(ごみの内訳割合・個数ベース)
※令和4年度大阪府調査(大阪湾・堺泉北港で8・10・2月に回収した浮遊ごみの平均値)より

目的

「大阪・関西万博」(2025年)や「全国豊かな海づくり大会」(2026年)の開催に向け、街・川・海にごみのないきれいな大阪の実現をめざし、府内全域で地域、企業、団体、市町村等と連携して取組内容の発信も行い、オール大阪でのごみ削減や機運醸成を図ります。

取組み・方向性

  • 実施期間:2024年度から2026年度まで
  • 取組方針:
  1. 既存取組(企業、団体、行政等)を強化・拡大(関係者への働きかけを強化し参加者増)
  2. 相乗効果の発揮につなげるため、諸取組みを連携・連動、パッケージ化・見える化
  3. 取組みを通じて、「海ごみゼロ」の機運醸成を図り、今後につなげる

取組項目

(1)使い捨てプラスチックなどの使用を抑制
おおさか3Rキャンペーンによる3Rの取組みの促進や、「Osakaほかさんマップ」によるマイボトル等の利用促進により、使い捨てプラスチック製品の使用を減らしていきます。

(2)ごみの街・川・海への流出・飛散を防止
企業、団体と連携し、ごみの適切な処分方法等を周知啓発し、ごみの街・川・海への流出・飛散を防止します。

(3)街・川・海でのごみ拾いの連携・促進
府民や事業者等の清掃活動を促進し、ごみのないきれいな大阪を目指します。

(4)川・海でのごみ回収事業の推進
港湾や大阪市内河川における船舶の安全航行を目的とする清掃や、漁業者による海ごみ回収の支援を通じ、川や海に流出したごみの回収を推進します。

(5)ごみゼロに向けた啓発・教育を推進
環境イベント等における啓発活動を実施するとともに、企業と連携した環境教育冊子の配布や、プログラムの活用などにより、府民啓発を推進します。

関連ホームページ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?