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更新日:2024年10月24日

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特定外来生物「アルゼンチンアリ」に関するお知らせ

アルゼンチンアリは、南米原産の小型のアリで、家屋に侵入し、食べ物や衣類に群がったり、電子機器に入り込み故障させるなど、不快害虫としての被害が発生しています。
また、繁殖力が強く、日本に昔からいた在来のアリを駆逐してしまうなど、生態系への影響も生じています。
平成17年6月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」による特定外来生物に指定され、大阪府内でも確認されています。

アルゼンチンアリの基本情報

アルゼンチンアリの画像
【写真提供:(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所】

名称 アルゼンチンアリ

体長 2.5から3.0mm

主な特徴

  • 色は、淡い黒褐色
  • 行列を作って群れで活動し、非常に素早く動き回る
  • 巣は、地中に作られることは稀で、植木鉢やプランターの下、石や木、枯葉の下、コンクリート構造物などの亀裂などに作る。

活動期 年中(動きが鈍るものの、冬でも活動する)

アルゼンチンアリを発見したら

アルゼンチンアリは、他のアリと同様に、市販されている薬剤で駆除できます。

アリは、巣外にいる個体を殺虫するだけでは効果がなく、巣ごと殺虫することが大切です。

様々な種類の薬剤がありますが、巣ごと駆除できるタイプの薬剤(ベイト型薬剤など)で、有効成分「フィプロニル」が含まれる殺虫剤が特に効果的です。

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