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更新日:2020年4月1日

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大阪府立労働センター指定管理者選定委員会 議事概要

平成25年度 大阪府立労働センター指定管理者選定委員会 議事概要

第2回

  • 日時 平成25年11月18日(水曜日)18時から
  • 場所 エル・おおさか南館12階 会議室B

事務局 定刻となりましたので、ただ今より「平成25年度 第2回 大阪府立労働センター指定管理者選定委員会」を開会します。
冒頭の進行は、大阪府商工労働部雇用推進室労政課が務めさせていただきます。各選定委員の皆様につきましては、業務時間外にお時間をいただき、まことにありがとうございます。
本日、ご出席いただいております委員の皆様及び事務局職員は、配席表に記載させて戴いたとおりでございますが、本日は、本府労政課長が初めて、出席をさせていただいておりますので、ご挨拶を申し上げます。

労政課長(あいさつ)
事務局 本日は、選定委員5名の出席を戴いております。「大阪府立労働センター指定管理者選定委員会規則」第5条の規定により、本委員会が有効に成立ておりますことを、あらかじめ報告させて戴きます。

(配布資料等の確認)

次第にそって議事を進行してまいります。
まず、申請者から提出されました申請書類につきましては、事務局で形式審査を終えました副本を、平成25年11月1日に各委員に事務局から提出させていただきました。机上に同じ副本を、用意させていただいております。
それでは、これよりの進行は辻井委員長にお願いいたします。

委員長 各委員におかれましては、申請書には、既に目をとおしていただいているものと存じますので、この場では、記載内容等について、何か疑義・確認を要する事項等 ご意見があれば、ご発言を願います。

委員 13ページに料金についての記載がある。駐車場の料金を値下げしたと記載されているが、指定管理者のは料金を自由に設定できるのか。

事務局 大阪府立労働センターにおいては利用料金制度が採用されています。これは、条例で料金の上限を定めて、その範囲内で指定管理者は基本的に自由に料金を設定できます。ただし、府の承認が必要です。

委員長 申請書類以外の事項等で、今回の指定管理者の選定にあたり必要と思われる または 参考となりそうな事項等について、の質疑に移りたいのですが、事務局から事前に連絡があり、委員から説明を求められている事項があるようです。事務局より、ご説明を願います。

事務局 事前に申請者に対する質問がありました。書面でのお尋ねでしたので、申請者に伝え、お手元に配布しましたとおり書面で回答がありました。事務局はコメントできませんので、詳細は後ほど申請者にお願いいたします。

委員長 よろしいでしょうか。

委員 わかりました。

委員長 私からも、建物施設の維持管理業務に従事する社員の労働条件などについて、事前に説明を求めておりましたが。

事務局 施設の維持管理に従事する職員の就労形態についてのお尋ねでした。数字としては、4名の内、2名は正規職員、2名は派遣職員のようですが、これも、詳細は後ほど申請者にお願いいたします。

委員長 わかりました。審査に入る前に 委員長として、事務局に伺いたい事項があります。

今回、申請者が1者のみであったが、前回平成22年も、前々回平成18年も申請者は1者であったと聞いています。好ましくない事態と思う。それも同じエル・プランということです。本来は複数の申請者があって、比較優位者を選定することになるのだと思うが、選定委員長として、選考作業に入る前に、大阪府としては1者しか申請がなかった事態については、どのように考え、今回の募集に際して多数の申請者があらわれるべく何か努力をしたのか。まずお伺いしたい。

事務局 ご指摘の点は、平成24年8月22日に実施された委員監査において『指定管理者の公募は平成18年度と平成22年度ともに1者応募であることから、センターの食堂及び喫茶の営業者の選定について競争性が十分に確保されているとは言い難い状況である。』『食堂及び喫茶の営業者選定の競争性を高めるためには、指定管理者の公募における競争性を高める方法を検討されたい。』と、指定管理者と契約関係にある営業者の競争性確保の観点からの指摘がありました。

また、平成24年10月12日の商工労働常任委員会において、『指定管理制度は、競争性を求めるものであって、私は、基本的に1者入札というのは好ましくないと思っています。』との指摘がありました。

大阪府としては、こうしたご指摘を受けまして、平成25年4月19日に、平成22年度に現地説明会に出席しながら本申請に至らなかった11社に対して、アンケート調査を実施しましたところ、6社から回答がありました。本申請に至らなかった主な理由としては「同等以上の催事を運営していくのが困難」「(現在の指定管理者の)業務内容に参入が難しいと判断した」「食堂・喫茶コーナーの収支、及び管理費、事業費等の詳細が確認できず収支が検討できなかった」「申請までに時間を要するため」というものでした。

大阪府としては、食堂・喫茶を指定管理業務からはずし、現地説明会において事業内容を極力詳細に説明し、募集要項の配布期間を前回の15日間から60日間に延長、申請書の受付期間を前回の5日間から7日間に延長しました。

また、現地説明会に加えて、希望者に図面の閲覧を実施しました。結果としては、再び1者申請に終わりましたが、今回も現地説明会に出席しながら本申請に至らなかった団体に対して、アンケート調査を実施しました。その結果、現時点まで3社から回答が寄せられ、申請しなかった理由としては、複合的施設で維持管理が困難、納付金が高い、エル・シアターのような施設の運営経験、積算が困難といったものであった。

委員長 努力をした上で、結果として今回も1者の申請になったということですね。

何かご意見はありませんか。

(特に発言なし)

委員長 府議会で労働センターの指定管理に関して質疑があったようだが、公開された府議会での議論なので、その内容については、他の委員にも知っておいてもらった方が良いと思う。申請者である現在の指定管理者の業務遂行について、どのような質疑があったのか。1者に対する審査を適正に行うためにも、指定管理業務について指摘された事実を説明して欲しい。

事務局 今年の商工労働委員会において、指定管理者として実施している施設の維持管理業務についての質問があった。

まず、絵画の問題、平成25年10月3日に、議員が大阪府立労働センターに急遽視察に行かれた。府職員・指定管理者職員も同行しました。大阪府は指定管理者に貸付備品として絵画類を48点貸与しているが、その内、42点は館内に展示、6点は展示困難により倉庫保管しています。第1のご指摘は、館内展示中の絵画に備品の管理台帳の番号が付されていないため、直ぐには、台帳と絵画の照合が出来ない。このことについて杜撰とのご指摘があった。

第2のご指摘は、大阪府の貸与備品である絵画が包装なく地下の倉庫に保管されていた事実。温度・湿度の管理が出来ない倉庫にあるため、絵画の劣化を招きかねず、やはり杜撰との、ご指摘をいただいた。絵画の評価額は最高250万円のものもあり、絵画について鑑定を要求され、鑑定総額が台帳を下回った場合は、現在の指定管理者の賠償を求めるべきとのご意見である。

次に、タバコの吸殻の問題が指摘されました。展示していない絵画は、地下1階の倉庫に保管されていたが、倉庫内にあるシンクにタバコの吸殻が放置されていた。このことについて、議員は平成22年8月から全館禁煙の建物であるにもかかわらず地下の倉庫にタバコの吸殻が放置されていた事実。喫煙の事実が伺われる点。タバコの吸殻の近くに可燃性の塗料缶があった点について、指定管理者として業務遂行に杜撰さが認められると、ご指摘されております。

また、各部屋の清掃は毎日するということは、契約書に書いてあるにもかかわらず、吸殻の状況から新しいものではないことから、長期間清掃が行われていない様子である点。

また、シンクは白い布で覆われていたため、隠蔽ではないかとの疑問も示されております。

次に今回の選定につきまして、公募における公平性の問題が指摘されました。今回の募集要項において、納付金に金額を明示して最高点を設けていることは、他の審査項目による競争になるため、現指定管理者に有利となり公平性にかけるとのご指摘です。上限が32,052千円で50点であるため、ここで、満点になる32,052千円を入れてくれば、後は、他の項目での競争になりますが、点数の一番大きい50点のところは、最高額を入れれば全員50点となり、あとは、蓄積されたノウハウと連携の強化とされている 安心度から言って今のところが採る仕組みになっているとご指摘をされています。

つまり、労働センター建物を設計建築し、これまで業務を通じて施設の維持管理にあたってきた大林ファシリティーズ株式会社に大きなアドバンテージがあるので、公平な競争になっていないとの、ご指摘であります。このため、50点満点に制限を設けず、最高金額を入れてきた者を50点とし、最低額を1点とする方式にするべきであるとの趣旨のご指摘です。

委員長 絵画、タバコの指摘に対する大阪府の認識は?

事務局 絵画、タバコの問題については、ご指摘を受け、指定管理者に対して原因調査及び対応策の報告を求めた。平成25年10月10日に、中間報告があり、すべての貸与絵画類の額裏面に、管理台帳の番号を付すとともに、展示していない絵画については、比較的湿度の低い本館5階倉庫へ移して保護のために梱包を施したとの報告を受け、確認しております。

タバコの吸殻については、指定管理者において、職員に個別の聞き取り調査を実施し、原因等の究明を行われましたが、明確な証拠等は見つかっておりません。現場は既に清掃を行い、今後は定期清掃として点検簿を備えるように改善。以上の2点については、既に改善措置が施されており、管理者としての適格性に欠けるとは考えていません。

委員長 納付金については、当委員会にかかわるが、事務局の見解は。

事務局 現在の指定管理者の公募においては、より高額の納付金額を提案した者に大きな評価を与えるスキームが採用されていますが、議員指摘のように申請者全員が満点を入れてくる可能性もある。そうなれば、支払い余力を残した申請者間で、業務に係るノウハウの評価が大きなウエイトを占めて来る。事務局としては、金銭の満点を公表しない方法も、次回に向けて検討していかねばならないと考えている。

委員長 手続きは踏んでいる。他に申請書類以外の事項等で、ご質問・ご発言はありますでしょうか。また、プレゼンテーションの後にでも。

ではプレゼンテーションの準備をお願いします。

プレゼンテーション及び質問

申請者 (委員に提出した資料について)各構成員において、労働保険 概算・増加概算・確定保険料・一般拠出金申告書の写しや、これらの申告に伴う保険料の納付書・領収証書の写し、就業規則、時間外労働、休日労働に関する協定書、定期健康診断結果報告書、社会保険適用通知書、社会保険料の納入告知書 納付書・領収証書、労働条件の書面交付を照明するもの等は、すべて備え付けています。

(辻井委員長からの事前質問について回答)

施設の維持管理に従事する職員は4名で、内2名は正規職員、2名は派遣職員です。

委員 負担金支出とは具体的に何か。

申請者 エル・プランとして独自の会計を設けず、大阪労働協会の特別会計で経理処理を行っており、大林ファシリティーズの業務分担に係る費用を負担金支出の科目で支払っている。経理処理の方法については顧問の公認会計士にも確認済です。

委員 府への納付金はどこにあたるのか。

申請者 特別会計の「納付金支出」の課目で、平成22から24年まで4,850万円を納付しています。

委員 H23、24年度に比べて平成22年度は収支差額が赤字になっている理由は何か。

申請者 H22年度に1期目の指定管理期間が終わり、特別会計の余剰金を2期目が始まる前に一般会計に移し替えたため赤字となっています。

委員 外部への委託業務を具体的に列挙して欲しい。

申請者 大ホールの利用に係る舞台、照明、音響設備の業務を専門業者に委託します。また、警備業務と清掃業務を委託します。

設備保守点検業務については、メーカー点検等、専門的な点検を行う業務を委託する計画です。

委員 大規模施設であり、各部門ごとに課題が発生すると思うが、労働センター全部門で課題を共有する方策はあるか。

申請者 毎月、全部門が集まって「スタッフ情報交換会議」を月1回開催しており、指定管理者に選定されれば、今後も引き続き情報と課題認識の共有に努める。

委員 外部の委託先とも連携を密にしないと、業務に非効率が生じるが、どのような対策を考えているのか

申請者 ホールの再委託先には、今回の提案時から加わってもらい意見を出してもらっており、ホールの運営面でのアドバイスや舞台の老朽化により、怪我をする恐れがある等の意見をもらっています。お客さんからのホール運営について要望等があった場合も、業者に伝えて改善に繋げています。利用者が安全、安心、快適に施設を使用して頂けるよう改善策を練るための打合せを行って連携を密にしてまいります。

委員 収入を確保し利用の促進を図るため、夜間の利用促進を図るための具体的な方法はどのようなことを考えていますか。昼間と夜間の利用者の属性はどうですか。自主事業で魅力的なコンテンツといかに収益を図るためにどのような体制で企画し収益を図ろうと考えているのですか。

申請者 会議室の稼働率は午前60%、昼80%、夜間30%となっており、夜間の稼働率が悪いのが現状です。現在まで夜間利用の促進に繋がる様々な取組みを行ってきましたが利用が伸びないため、使用料を引き下げることも検討しました。試算の結果、料金を下げると収益が大幅に悪くなるため実施には至っていません。

昼と夜間の利用者の属性は、昼間は企業の研修会や説明会、夜は個人のサークルや労働組合の集会に使われている現状です。

夜間の利用促進の取り組みは、既に実施しているブレイクタイムキャンペーンで室料の割り引きやプロジェクター、スクリーンの無料貸し出しを行ったり、エルちゃんグッズのプレゼント、当日予約の場合利用料金を半額する、エル・プランが部屋を借り上げ自習室として運営する等を考えている。

自主事業は現在、運営アドバイザ-2人と契約し、テーマ設定について打合せを行っている。知識スキルを身につけるための講座、文化教養的な講座等、利用者が喜んでもらえるようなテーマ設定している。

委員 施設運営に関して受付を再委託先にしている理由は。また清掃、警備は委託先との請負契約となるが、賃金の支払いや労務管理について適正に実施している委託先を選定しているのですか。

申請者 窓口対応のマナー、印象は派遣の方が優れている。また、人件費の削減ということもあり3ポストを派遣会社と契約している。

清掃、警備業務は指定管理が始まったころから、同じ業者に委託している。業務や労務管理等に関して、しっかりと実施している業者に委託しており、現在まで問題はない。

委員 利用者満足度調査はどのように行っているのか。

申請者 部屋の鍵の受け渡しを守衛室で行っており、鍵を借りに来た利用者にアンケート用紙を直接渡し、返却時にアンケートボックスに入れて頂くようお願いしている。現在の調査は、会議室に偏りがちなため、今後は調査方法を検討し、多くのサンプルを集めるようにしていきたい。

委員 利用者のうちリピーターの確保策は理解できたが、労働センターの利用者新規開拓について、どのようなことを考えているのか。

申請者 イメージキャラクター「エルちゃん」を生かしたリーフレット、卓上カレンダー等を作成し、近隣の企業・団体、及び、かつて利用実績があったにもかかわらず近年利頻度が減ったり、利用実績がなくなった企業・団体を個別訪問し「全スタッフが営業マン」として営業活動を展開する計画である。

委員長 労働センターの利用にそぐわない利用者の排除やチェックはどのようにして行っているのか。

申請者 暴力団の利用など、明らかに違法と府から通知が来ている場合は適正に対応している。

委員長 では、説明者はご退場ください。

事務局 今回の申請者が、現状の指定管理者でありますので、ご参考までに、平成24年度の指定管理者評価委員会による指定管理業務に対する評価について、概要を紹介いたします。

平成24年度指定管理業務の評価概要説明

委員 収支計画についてはこれまでの実績から概ね妥当で信頼できると思うし、人員体制も業務遂行に支障のない現状を維持することになり必要なレベルを満たしている。

近くに緊急対応の基地があるということでもあり、建物・施設の適切な維持管理及び危機管理への対応が期待できるのではないか。

委員長 審査は、募集要項15ページに定められました「審査基準」に従って進めてまいります。なお、評価方針は5項目ありますが、募集要項17ページに定められているとおり、いずれかが無得点となった場合は、申請者が1者であっても、選定しないことがありますので、事前にご確認ください。

審査

委員長 では、事務局から審査結果を報告してください。

事務局 「平等利用が確保されるよう適切な管理を行うための方策」2.88点

「施設の効用を最大限発揮するための方策」14.96点

「適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び 財政基盤に関する事項」9.96点

「管理に係る経費の縮減に関する方策」50点

「その他管理に際して必要な事項」10点

合計は 87.8点です。

委員長 それでは「大阪府附属機関条例」第2条、及び「大阪府立労働センター指定管理者選定委員会規則」第2条の規定に基づき、当委員会は、知事の諮問に応じて、公の施設の指定管理者の指定について審査し、共同事業体エル・プランを次期指定管理候補者として意見を述べるものとしてよろしいでしょうか。

同規則 第5条 の規定に基づき委員会の議事は、出席委員の過半数で決します。各委員の挙手を求めます。

(全員挙手)

では、共同事業体エル・プランを次期指定管理候補者とすることで、ご異議はございませんか。

各委員 (「了解」「異議なし」など発言)

委員長 では、当委員会は、共同事業体エル・プランを指定管理候補者として選定することといたします。

担当者のメモからおこしたものであり、不正確な表現が含まれる可能性あり。

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