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職員インタビュー1(職業訓練指導員)
【入庁年】
平成31年度
【配属歴】
平成31年4月 夕陽丘高等職業技術専門校(ビル設備管理科)
令和5年 4月 東大阪高等職業技術専門校(ビル管理科)
(掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は令和6年度時点のものです。)
仕事内容を教えてください。
ビル管理業への入職を目指す幅広い年齢の訓練生に訓練指導を行っています。 仕事の近況報告に来校してくれる修了生が多く、立派な技術者に成長した様子に やりがいを感じています。
職業訓練指導員を希望したきっかけは何ですか?
前職では建築設備設計事務所に勤務していました。建築設備(空調・給排水)の設計・監理を担当し、様々な建設プロジェクトに関わってきました。 知り合いから職業訓練指導員の採用選考があることを教えてもらい、前職で業界の人材不足の深刻さを痛感しており、一人でも多くの優秀な技術者を育成できたらと思い受験しました。
プライベートについて教えてください。
妻・未就学児の子ども2人の4人暮らしです。 子どもの保育園の送迎は私が行っており、道中の子どもとの会話はとても楽しく、毎日の活力となっています。 私の趣味は昔はスポーツバイクに乗る事でしたが、今は「料理」が趣味となりました。 共働きの妻の弁当も私が作っており、自慢の料理「豚の角煮」は家族から絶賛で、腕前は「プロ並みでは?」と自画自賛しています。
この仕事のやりがいをどのように感じていますか?
前職で様々な方とコミュニケーションを図り、業務を進めてきた経験は訓練指導にも活かすことができ、日々スキルアップしていく訓練生の姿に喜びを感じています。 職業訓練指導員という仕事は学校でいう教師のような存在ですが、毎年多くの訓練生と一緒に訓練に励みながら、自分も成長できる仕事にとてもやりがいを感じています。今後も日々学びを深め、訓練生のスキルアップを全力でサポートしていきたいと思います。
職員インタビュー2(修了生からみた職業訓練指導員)
【入庁年】
令和5年度
【経 歴】
守口高等職業技術専門校木工科※(1年訓練)を平成25年3月に修了後、木工系企業に10年間勤務
【配属歴】
令和5年4月 北大阪高等職業技術専門校(建築インテリア科)
※平成25年度に北大阪高等職業技術専門校インテリア木工科(現 建築インテリア科)にリニューアル
(掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は令和6年度時点のものです。)
訓練中、職業訓練指導員はあなたにとってどのような存在でしたか?
訓練を始めたころは、分からないことやできないことに的確に答えてくれる「学校の先生」そのものでした。訓練が進むにつれて、就職の悩みや訓練以外の相談にも私と一緒に親身に考えていただき、「何でも聞ける会社の上司」または「頼りになる学校の先輩」といった表現がぴったりな存在でした。
あなたが印象に残った指導はありますか?
実習で機械を使用する前や訓練終了時など様々な場面で、常に安全面を意識するよう指導いただいたことが印象に残っています。 実際仕事に就いた時にも安全第一に作業することに上司はとても感心されていました。
職業訓練指導員を目指す方に一言!
私は訓練を修了して、関連企業に就職した後に職業訓練指導員になりました。 最初はドキドキしていましたが、指導のノウハウは職業訓練指導員として勤めていく中で、自然に身に付いてくることを日々実感しています。 経験が無くても「誰かの役に立ちたい」、「職業訓練指導員になりたい」、「人の人生の成功を喜べる人になりたい」など、一人ひとりに寄り添うことの素晴らしさを感じられる人はこの仕事に向いていると思います。 まずは、「やりたい気持ち」を大切に!