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更新日:2024年11月8日

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職業訓練指導員のキャリアパス キャリアパスのイラスト

藤井副校長 【昇任歴】
 平成 2年 4月 技師級として入庁
 平成20年4月 主査級へ昇任
 平成29年4月 課長補佐級へ昇任
 令和 4年 4月 課長級へ昇任

技師級

高校卒業後、家業である建築業に従事しながら短期大学(夜間制)に通いながら建築の技術、技能を習得。短大卒業後、大阪府の職業訓練指導員として入庁。

  • 平成2年 4月  技師級 守口高等職業技術専門校 建築科
  • 平成13年4月 技師級 松原高等職業技術専門校 建築科
  • 平成18年4月 技師級 雇用推進室能力開発課(現 人材育成課)

入庁当時は、指導業務に戸惑いながらも若年から中高年齢の生徒さんに対して一緒に汗をかきながら技術指導を行いました。木造建築大工のさしがねを使った規矩(きく)術なども専門研修を受講するなど自己研鑽により習得し、技能検定委員も数年にわたり担当させていただきました。

これらの頃の多くの方との一期一会が職業訓練指導員としての基礎となっていると思います。

また、平成18年には初めての本庁勤務を経験して、大阪府としての職業能力開発行政全般の仕事の流れを知る事が出来ました。各施設で生徒対応に追われるだけでなく、国や関係機関との連絡調整など多岐にわたる業務を見聞したことで仕事に対する考え方が拡がりました。

主査級 

  • 平成20年4月 主査級 健康福祉部子どもライフサポートセンター職業支援課(現 福祉部子どもライフサポートセンター職業支援課)
  • 平成22年4月 主査級 夕陽丘高等職業技術専門校 ワークアシスト科(知的障がい対象)
  • 平成23年8月 主査級 芦原高等職業技術専門校 ワークアシスト科(知的障がい対象)
  • 平成26年4月 主査級 大阪障害者職業能力開発校 ワークアシスト科(知的障がい対象)

平成20年には、福祉部管轄の高校生年齢の方を対象とした児童自立支援施設に異動となり、福祉専門職の方と一緒になって子どもの就労支援にたずさわらせていただきました。

ものづくりの楽しさや自立のために働くことの大切さを少しでも伝える事が出来たと思っています。

職業訓練指導員では、経験できない福祉行政に携わることができ、人に対する支援や関わり方のあり方について学ぶことが出来ました。

課長補佐級 

  • 平成29年4月 課長補佐級 東大阪高等職業技術専門校 訓練課長
  • 平成31年4月 課長補佐級 大阪障害者職業能力開発校 副校長

課長級 

  • 令和4年4月 課長級 南大阪高等職業技術専門校 副校長

これまで、生徒を対象に仕事を行ってきましたが、訓練課長に任命されたことにより、施設のマネジメントに携わることになりました。

職業訓練というと一方通行的な指導により生徒さんにスキルを身につけて就職に結びつけていただくものと思われがちですが、決してそうではなく、たくさんの生徒さんとの出会いや一緒に仕事をしてくれる仲間の方の協力により自分自身も成長できたと思います。

生徒さんにだけでなく職員に対しても「挨拶」「感謝」「協調」の実践を行い、いきいきと明るく楽しい訓練現場を目指しています。

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