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重症心身障がい児者地域ケアシステム整備事業(過去の取り組み)
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重症心身障がい児者地域ケアシステム整備事業
大阪府では、第4次障がい者計画において重症心身障がい児者(※)と介護者が安心して地域生活を送るために必要な支援の充実を最重点施策に位置付け推進しています。
医療的ケアが必要な重症心身障がい児者の地域生活を支える地域ケアシステムのさらなる強化のために、医療依存度の高い重症心身障がい児者等支援部会を設置するとともに、障がい福祉サービス等の充実強化のため、医療型短期入所事業所の整備促進を図ります。
(※)重症心身障がい児者:身体障がい者手帳(1級・2級)及び療育手帳(A)を交付された障がい児者
過去の取組み内容
1 大阪府障がい者自立支援協議会重症心身障がい児者地域ケアシステム検討部会
大阪府自立支援協議会のもとに「重症心身障がい児者地域ケアシステム検討部会」を設置し、検討課題の整理を行いました。
平成24年度から平成25年度の2年間検討部会を開催し、「重症心身障がい児者地域ケアシステム検討報告書」と「今後、取り組むべき課題についての提言」をまとめました。
- これまでの会議の記録等はこちらからご覧ください。
- 重症心身障がい児者地域ケアシステム検討報告書(平成25年3月)
※平成24年度第3回重症心身障がい児者地域ケアシステム検討部会のページ内にあります。 - 医療的ケアが必要な重症心身障がい児者の現状等に関する検討報告書(平成25年10月)
1.提言まとめ(概要版)(PDF:361KB) 2.報告書(本文編)(PDF:1,099KB) 3.報告書(資料編)(PDF:4,738KB)
2 重症心身障がい児者地域生活支援センター事業
二次医療圏域ごとに「重症心身障がい児者地域生活支援センター」を設置し、身体介護技術研修や圏域会議を開催しました。
身体介護技術研修では、医療的ケアが必要な重症心身障がい児者に対応できる介護職員等の養成を目標に、基礎編とスキルアップ編を2年にわたって開催しました。
圏域会議では、市町村の障がい福祉主管課や保健所、子ども家庭支援センターなど重症心身障がい児者の支援に携わる関係機関が集まり、地域での課題などについて議論を行いました。
圏域会議で議論された内容は重症心身障がい児者地域ケアシステム検討部会で報告され、提言などに反映されています。
3 平成26年度 ケアコーディネート事業(南河内圏域で実施)
重症心身障がい児者及びその介護者の実態調査(アンケート)の実施(平成26年7月)
障がい福祉サービス等体験会の開催(平成26年7月28日、9月28日)
「医療的ケア実施相談会」「医療的ケアが必要な重症心身障がい児支援の実践報告及び意見交換会」の開催(平成26年11月22日)
このモデル事業の成果を受け、平成27年度事業展開を行いました。
4 平成27年度 ケアコーディネート事業
重症心身障がい児者の地域生活を取り巻く課題の解決に向けて、重症心身障がい児者と介護者が安心して地域生活を送るための支援を行う関係機関が参画する「地域ケアシステム」を実践いたしました。
※平成27年度は、平成26年度における南河内二次医療圏域でのモデル事業の成果を受け、大阪府内全域(政令市除く)で実施いたしました。
≪事業内容≫
- 医療機関を含む二次医療圏域ケア連絡会議を設置し、重症心身障がい児者と介護者の具体的な状況を分析することで、地域生活の維持に必要なサービスの質と量を把握。
- 重症心身障がい児者の障がい福祉サービス等の利用促進のため、体験会や介護者向け相談会、交流会を実施。また事業所向けには医療的ケア実施相談会を実施。
- 重症心身障がい児者と介護者や、医療・福祉・保健・教育などの様々な分野の支援者に情報発信。
≪詳細な事業内容≫
重症心身障がい児者及びその介護者の実態調査
重症心身障がい児者とその介護者の方から、地域生活の状況等をお聞きし、安心して生活を送るために必要な支援体制づくりを実践するため、アンケート調査を実施いたしました。
アンケートの結果はこちらからご覧ください(ワード:1,881KB) アンケート結果(PDF:2,224KB)
今後、地域生活支援のための基礎資料として活用いたします。お忙しいところ、ご協力ありがとうございました。
5 平成28年度 地域ケアシステム整備事業
- (1)在宅重症心身障がい児者支援者育成研修事業 ※「平成28年度発達障害・重症心身障害児者の地域生活支援モデル事業」(厚生労働省)を活用し実施。
医療的ケアが必要な重症心身障がい児者の在宅移行当初から関わり、当事者および介護者の支援において重要な役割を担っている訪問看護師は不足しています。
そのため、重症心身障がい児者の特性の理解と福祉制度等に係る講義及び重症心身障がい児者の支援体験の研修を実施し、重症心身障がい児者に対応可能な訪問看護師を養成しました。
【研修対象】大阪府内(大阪市・堺市含む)に所在する訪問看護ステーションまたは病院に勤務する訪問看護師等(160名)
【受講料】無料
【開催日・場所等】- 基本研修2日間
開催日:平成28年10月23日(日曜日)9時30分から17時20分
10月30日(日曜日)9時00分から17時00分
開催場所:大阪府看護協会ナーシングアート大阪
〒536-0014大阪市城東区鴫野西2-5-25 - 実地研修1日(府内の二次医療圏域ごとにグループ分けして実施)
- 基本研修2日間
開催日 |
開催場所 |
対象圏域 |
---|---|---|
平成28年11月26日(土曜日) |
社会福祉法人愛徳福祉会 大阪発達総合療育センター |
大阪市・堺市 |
平成28年12月4日(日曜日) |
社会医療法人愛仁会 愛仁会リハビリテーション病院 |
三島・豊能 |
平成28年11月20日(日曜日) |
社会福祉法人枚方療育園 枚方総合発達医療センター |
北河内・中河内 |
平成28年11月19日(土曜日) |
社会福祉法人四天王寺福祉事業団 四天王寺和らぎ苑 |
南河内・泉州 |
※研修を全日程(基本研修2日と圏域ごとの実地研修1日の計3日間)修了した方には、大阪府知事から修了証を交付。
※実地研修は、原則として勤務されている事業所所在地の圏域施設への参加。
詳細はこちらをご覧ください。周知チラシ(ワード:152KB)周知チラシ(PDF:555KB)
- (2)支援マニュアルの更新
平成27年度に作成した(南河内圏域は平成26年度に作成)支援マニュアルのうち、「第4章 二次医療圏域社会資源について」を更新するとともに、新たに「災害への備え」を追加しました。
支援マニュアルはこちらからご覧ください。 - <全圏域共通別添>
- (3)重症心身障がい児者のためのガイドブックの更新
平成27年度に作成した重症心身障がい児者のためのガイドブックを更新しました。
※南河内圏域は新たに作成しました。
ガイドブックはこちらからご覧ください。- 豊能圏域:ガイドブック(豊能圏域版)(ワード:113KB) 災害への備え(豊能圏域版)(ワード:38KB)
- 三島圏域:ガイドブック(三島圏域版)(ワード:129KB) 災害への備え(三島圏域版)(ワード:38KB)
- 北河内圏域:ガイドブック(北河内圏域版)(ワード:132KB) 災害への備え(北河内圏域版)(ワード:67KB)
- 中河内圏域:ガイドブック(中河内圏域版)(ワード:128KB) 災害への備え(中河内圏域版)(ワード:38KB)
- 南河内圏域:ガイドブック(南河内圏域版)(ワード:130KB) 災害への備え(南河内圏域版)(ワード:40KB)
- 泉州圏域:ガイドブック(泉州圏域版)(ワード:130KB) 災害への備え(泉州圏域版)(ワード:39KB)
- <全圏域共通>
6 平成29年度 地域ケアシステム整備事業
在宅重症心身障がい児者支援者育成研修事業
医療的ケアが必要な重症心身障がい児者に対応可能な訪問看護師等の養成のため、28年度に引き続き養成研修を実施しました。
【研修対象】大阪府内(大阪市・堺市含む)に所在する訪問看護ステーション、病院または教育機関に勤務する看護師(160名)
【受講料】無料
【開催日・場所等】
- 基本研修3日間
開催日:平成29年8月6日(日曜日)9時30分から16時30分
8月20日(日曜日)9時30分から12時45分
9月3日(日曜日)9時30分から16時30分
開催場所:大阪府看護協会ナーシングアート大阪
〒536-0014大阪市城東区鴫野西2-5-25 - 実地研修1日(府内の二次医療圏域ごとにグループ分けして実施)
開催日 |
開催場所 |
対象圏域 |
---|---|---|
平成29年10月22日(日曜日) |
社会福祉法人三篠会 |
堺市・大阪市 |
平成29年10月22日(日曜日) |
社会福祉法人愛和会 ローズコミュニティ・緑地 |
豊能・三島 |
平成29年10月14日(土曜日) |
社会福祉法人東大阪市社会福祉事業団 |
中河内・北河内 |
平成29年10月22日(日曜日) |
社会福祉法人弥栄福祉会 |
泉州・南河内 |
※研修を全日程(基本研修2日半と圏域ごとの実地研修1日の計3日半)修了した方には、大阪府知事から修了証を交付。
※実地研修は、原則として勤務されている事業所所在地の圏域施設への参加。
詳細はこちらをご覧ください。周知チラシ(ワード:152KB)周知チラシ(PDF:555KB)