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更新日:2026年6月8日

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コロナ後遺症の子どもたちを支える会 要望書

要望受理日

令和8年3月2日(月曜日)

団体名 コロナ後遺症の子どもたちを支える会
取りまとめ担当課

教育庁 教育総務企画課 

表題 感染症流行期の学校・園における感染拡大防止対策に関する要望書
 

 

要望書

 

感染症流行期の学校・園における感染拡大防止対策に関する要望書

大阪府知事 吉村洋文 殿 
大阪府教育庁 殿 
大阪府医療健康部 殿 

令和8年3月2日
コロナ後遺症の子どもたちを支える会

 

 平素は大阪のためにご尽力頂き誠にありがとうございます。
 私どもは、新型コロナウイルス感染後の後遺症で治療法がないまま長期療養を要している子どもたちの保護者団体です。ウイルス感染後症候群は新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ、手足口病、リンゴ病、デング熱、伝染性単核球症などあらゆるウイルス感染後にみられます。特効薬や治療法のないいわゆる難病です。
 ウイルス感染から進級、進学、進路が途絶え人生が変わってしまう子どもをこれ以上増やしたくありません。家庭でも感染予防教育を行いますが、学校でも児童生徒・教職員が安全に過ごせるように、感染症が蔓延しにくい学校環境となりますよう対策を求めます。
 すべての児童生徒が安心して登校し同級生とともに学び続けられるよう、学校・園での感染拡大防止対策を講じ、子どもたちの命と健康を守ってくださいますよう、以下要望いたします。
 

1)要望事項

 1.感染症流行期においては、学校・園に以下の対策を求めます。

  • マスク着用を推奨
  • 授業を行う教員は、有症状時はマスク着用義務化
  • 登校前に体温測定義務化
  • 発熱者に検査義務化
  • 解熱後48時間経過するまで登校禁止
  • 感染症による自宅待機期間は欠席扱いにしない取り決め
  • 登校時、トイレ後、給食時の手指消毒徹底
  • 体調不良者が不利益にならない試験や学習支援の体制構築
  • 健康上の理由でマスク着用が難しい者や、マスク着脱が難しい園児等には、密をさけてソーシャルディスタンス、頻繁に換気、黙食、手指消毒の徹底
  • 学校内での感染状況や学級閉鎖状況を家庭に共有できるシステム作り
  • インフルエンザ以外の感染症、Covid-19等についても流行期には報道等で注意喚起

 2.1.の対策について、学校長判断ではなく、大阪の感染拡大防止対策のための行動計画として、学校・園に通達を出してください。

 3.次の感染症危機に備え、児童生徒・教職員を感染症およびウイルス感染後後遺症から守るために、学校・園のできるだけすべての教室に、高機能空気清浄機の設置、もしくは常時換気設備を導入してください。

 

2)要望の理由

 1.文部科学省による「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル(2023年5月8日~)」では「学校教育活動においては、児童生徒及び教職員に対して、マスクの着用を求めないことが基本」となっております。
 マスクの着用を求めないことを基本とするマニュアルから、教職員は、咳・鼻水・発熱等、症状を有する児童生徒に対しても、マスク着用を促すことができないとされています。文部科学省のマニュアルは尊重されるべきですが、今シーズン、インフルエンザが流行し、感染拡大して学級閉鎖が相次ぎました。
 あらゆるウイルス感染から後遺症(ウイルス感染後症候群)になるリスクがあり、後遺症で人生が変わってしまった子どもたちがいます。感染症が蔓延している学校に登校し、ウイルス感染を繰り返すことで後遺症が悪化することを懸念しています。

 2. 学校間で児童生徒に不公平があってはならないと考えます。私立の学校も国公立の学校も、小中学生も高校生も、すべての児童生徒が公平に守られるべきと考えます。

 3.感染症危機は繰り返し起こっています(参照「いまから備える次の感染症危機」内閣感染症危機管理統括庁:令和7年11月発行)。新型コロナウイルス後遺症等で虚弱な児童生徒や、健康上の理由でマスク着用が難しい児童生徒もいます。よって、ウイルスを除去できる教室環境作りを行っていくことが望ましいと考えます。

以上

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