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「OSAKAキッズプログラミングコンテスト2022」の最優秀賞受賞者へ表彰状の授与とインタビューをしました!
「OSAKAキッズプログラミングコンテスト2022」の最優秀賞受賞者への表彰状授与の様子
令和4年12月22日(木曜日)に受賞者へ訪問し、表彰状の授与を行いました。
また、日本マイクロソフト株式会社様にご提供いただいたSurfaceを副賞としてお渡しさせていただきました。
最優秀賞受賞者へのインタビュー
(大阪府職員)応募しようと思ったきっかけを教えてください。
(宮本瑞己さん)父がプログラミングの大会を探してくれて、このコンテストを知り、応募してみようかなと思いました。
プログラミングは元々好きでやっていました。
(大阪府職員)プログラミングは何歳ぐらいからやっているのですか?
(宮本瑞己さん)5歳ぐらいからです。小学校入学前から父に教わってプログラミングをしていました。
(大阪府職員)今回応募いただいた作品の工夫した点や頑張った点を教えてください。
(宮本瑞己さん)まず、「わたしたちのまち大阪の魅力を伝えよう」というテーマだったので、大阪にある様々な歴史や文化を詰め込んだ作品を作ろうと思いました。その中でも、作品の中に作成している「自分の部屋」に、実際に文化や歴史に合ったアイテムを置けるようにするという機能を頑張って作りました。
好きなアイテムを好きな場所に置けるように工夫しました。
(大阪府職員)私も拝見したのですが、ゲームで遊んで楽しむことができるというところもありつつ、大阪の文化や歴史についても学ぶことができるという両方兼ね備えた作品だったところが大変良かったと思っています。
歴史等は学校の授業で習ったことを活かしながら、自分でも色々調べたりされたのですか?
(宮本瑞己さん)学校で習ったこともありますが、家族全員で1、2時間かけて調べたりもしました。
大阪発祥のものや文化等が見つかって、作品に取り入れました。
(大阪府職員)逆に、苦労したところがあれば教えてください。
(宮本瑞己さん)作品を複雑にしたことでバグが増えて大変でした。
父に助けてもらいながら対処しましたが、とても苦労した点です。
(大阪府職員)苦労して作った所がきちんと形になったのですね。
ゲームのところもきちんと画面が遷移して、完成度が非常に高いなと思っていたところです。
難易度の設定はどのようにして決めたのですか?
(宮本瑞己さん)好きなゲームを参考に、最初は簡単にして、どんどん難しくなっていくという感じで設定しました。
ただ、「わたしたちのまち大阪の魅力を伝えよう」というテーマでしたので、難しくしすぎてクリアできなかったら意味がないのである程度簡単にはしました。
あとは、祖父や祖母の家に行った時に実際にやってもらい、難しいところ等を言ってもらって修正を繰り返し、今の難易度にたどり着きました。
(大阪府職員)今回応募いただいた作品を作るのにどれぐらいの時間がかかりましたか?
(宮本瑞己さん)とても頑張って1か月で作りました。
(大阪府職員)今回作った作品をどんな人に楽しんでもらったり、使ってもらいたいですか?
(宮本瑞己さん)大阪で暮らす人々です。今回の作品は英語の対応とかはないのですが、今後は英語版とかにバージョンを変えられるようにして、世界中の人に大阪の魅力を知ってほしいです。
作品はこちらからご覧いただけます。(外部サイトへリンク)
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(大阪府職員)今回応募いただいた作品の他に、今までどういう作品を作ったのですか?
(宮本瑞己さん)プログラミングを始めたころはブロックを使ったプログラミングをしていましたが、ある時からScratchに興味を持ち、そこから既存のゲームを真似たゲームを作ったりしました。
その時はインターネットで動画を見て、真似て、学んでいました。
(大阪府職員)今後チャレンジしたいことや将来の目標、夢はありますか?
(宮本瑞己さん)将来は世界中の人が誰でも楽しむことができる最高のゲームを作ることができるようなプログラマーになりたいので、そのために3Dのunityというツールを使えるようになりたいです。
実際にその世界にいるような、メタバースとかそういうのがあるので、頑張って勉強したいです。
(大阪府職員)ありがとうございました。
保護者の方からも一言いただきました
小学校6年生になってから、自分で動画等を見ながらプログラミングを学んでいたので、これをコンテスト等に提出するという経験をさせてあげたいと思って、小学生でも提出できるコンテストを調べました。制作期間が1か月という短い時間でしたが、よく諦めずに最後までやりきってくれたなと思います。
寝る時間も惜しみながら頑張ってやっていたので、心配はあったのですが、なんとか形になって提出できたので、ほんとに良かったなと思います。
また、その頑張りが実を結んでこのような賞をいただけたということが自信にも繋がるので、ありがたいなと思っていますし、本当によく頑張ったなって思っています。
「OSAKAキッズプログラミングコンテスト2022」の結果発表はこちらからご覧いただけます。