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更新日:2025年3月26日

ページID:9106

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英語教育推進事業(BASE in OSAKA、大阪版CAN-DOリスト、STEPS in OSAKA等)

02 01 STEPS in OSAKA

取組みの概要

令和4年度英語教育推進事業において、府教育庁が設置したSTEPS開発WG会議で、児童生徒1人ひとりの学習到達度に応じ、1人1台端末を使用して個別最適な学びを実現するための学習ツールの作成をめざして、「STEPS in OSAKA」(ステップス イン オオサカ)という学習ツールを開発しました。

「STEPS in OSAKA」の問題を作成するにあたり、4技能5領域とCEFR-J(セファール ジェイ)(※1)(PreA1からB2.2の10段階)に準拠した「大阪版CAN-DO(キャンドゥ)リスト」を作成しました。現在、各段階に応じたテスト問題を、文部科学省MEXCBT(メクビット)上に公開しています。

(※1)欧州共通言語参照枠(CEFR)をベースに、日本の英語教育での利用を目的に構築された、新しい英語能力の到達度指標のこと。(参考:CEFR-JホームページCEFR-J(外部サイトへリンク)

また、令和5年度英語教育推進事業では、「BASE in OSAKA」(ベース イン オオサカ)という学習ツールについて、府教育庁が事業者と調査研究を行うとともに、活用状況等を踏まえコンテンツ等の改善を進め、パッケージ開発を行いました。

令和6年度からは、希望する大阪府内公立学校において、「BASE in OSAKA 」を利用することができます。

令和6年度英語教育推進事業では、文部科学省が実施する、「デジタル技術を活用した発信力強化事業」を受託し、デジタル技術の効果的な活用の在り方や指導改善等についての研究を推進しました。

令和6年度の取組みのまとめ

令和6年度の事業概要や、研究校における「BASE in OSAKA 」等を活用した実践事例をまとめた、「デジタル英語学習ツール活用事例報告書」を作成しました。デジタル教材等の効果的な活用に向けて、各学校の実態に応じてご活用ください。

デジタル英語学習ツール活用事例報告書」(PDF:4,400KB) houkokusyo

「BASE in OSAKA」について

「BASE in OSAKA」は、AIによる自動採点機能付きのWebアプリで、小学校向けと中学校、高校向けの2種類のアプリがあります。機能面としては、児童生徒が発音した英文の音読や、英語でやり取りした音声について、AIによりその精度や流暢さを判定することができます。単語や音読の練習だけでなく、英検の面接練習や府立高校入試のリスニング問題などのコンテンツも搭載しています。また、教員が児童生徒の録音した音声やその評価について閲覧することも可能となっています。

「BASE in OSAKA」を利用するには

BASE in OSAKAは、大阪府内の公立学校において利用が可能です。(※2)(※3)

利用を希望される場合は、各学校及び市町村教育委員会に送付しているチラシの申し込みフォームよりお申し込みください。

(※2)「BASE in OSAKA」の利用は有料です。

(※3)市町村、学校または学年単位での申し込みができます。個人での申し込みはできません。

「大阪版CAN-DOリスト」について

大阪版CAN-DOリスト

大阪版CAN-DOリスト (PDF:4,189KB)

A4サイズで3分割したPDFデータはこちらです↓

左側 (PDF:1,322KB) 中央 (PDF:2,470KB) 右側 (PDF:2,012KB)

(ディスクリプタやタスク例の文字データを編集したい場合は、以下のWordファイルをご活用ください)

大阪版CAN-DOリスト(文字データ) (ワード:40KB)

(留意点)各市町村や学校で、このCAN-DOリストをベースにして、タスク例やディスクリプタを編集していただいても構いませんが、その場合は、CEFR-Jのレベルとは一致しなくなるおそれがありますので、取り扱いにご留意ください。

「STEPS in OSAKA」について

STEPS in OSAKAとは (PDF:3,544KB)

「STEPS」とは、「Self Training for English Proficiency of Students」の頭文字を取った造語です。

「Self Training」という点が大きなポイントです。一斉学習で協働的に英語を学ぶだけでなく、子どもたちが“英語を使って何ができるようになるか”を明確に意識しながら学習を進めていくことを実現します。

もう一つのポイントは「Proficiency」です。Proficiencyを「習熟度」「技量」と捉え、子どもたちが自分で問題を選んで、既習内容の練習や、少し先のレベルにチャレンジしたりすることができるツールです。

「STEPS in OSAKA」を利用するには

以下のファイルをご参照ください。

STEPS in OSAKA利用方法について (PDF:1,090KB)

「STEPS in OSAKA」でできること

以下のファイルをご参照ください。

STEPS in OSAKAでできること (PDF:1,350KB)

制作:大阪府教育庁市町村教育室小中学校課・教育振興室高等学校課

協力:STEPS in OSAKA開発ワーキンググループ

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