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事業一覧
ようこそ人権教育企画課へ
すべての人の尊厳が守られ、基本的人権が尊重されることは、民主的な社会の基礎をなすものです。子どもの権利を侵害する多くの問題への適切な対応をはじめ、同和問題、女性、障がい者、在日外国人等さまざまな人権問題を一日も早く解決するよう努力することは、国際的な責務でもあります。
大阪府がめざす人権尊重の社会づくりは、私たち一人ひとりが
自ら積極的に考え、行動する、たゆまない努力によって達成されるものですが、その基礎となる教育の役割は大きいと言えます。
人権教育企画課では、人権問題解決のための視点をあらゆる教育施策に反映させるため、教育分野における人権教育にかかる施策が効果的、総合的に推進できるよう、横断的な連携を図っています。
人権教育の推進
- 「子どもの権利条約」30年に寄せて~大阪府教育長からのメッセージ~
「子どもの権利条約」が採択されて30周年であることに寄せて、児童生徒が条約の主旨を理解し、自らの権利について意識するとともに、あらためて人権尊重の大切さについて考える機会とするため、教育長からのメッセージを発出しました。 - 「性の多様性の理解を進めるために」(教職員向け啓発冊子)
「大阪府性の多様性理解増進条例」(令和元年10月施行)を受けて、府立学校の教職員が条例の趣旨を理解し、それぞれの学校で、性の多様性を理解する取り組みを進め、誰もが安心して過ごせる学校づくりを行えるよう、教職員向けの研修用冊子を作成しました。 - 教職員へのメッセージ
コロナ禍で感染者等への偏見や差別が生じている状況を踏まえ、大阪の教育が正面から取り組んできた人権教育の原点に立ち戻ることが大切であることを教職員へ伝えるため、教育長によるメッセージが発出されました。 - 「人権教育基本方針」「人権教育推進プラン」
教育の分野において人権教育を総合的に推進するための基本的な考え方、及び具体的施策の推進方向を明らかにするものとして、「人権教育基本方針」及び「人権教育推進プラン」を平成11年(1999年)3月に策定しました。(平成30年(2018年)3月改訂) - 「人権基礎教育指導事例集」
人権基礎教育は、幼少期から、人権意識や人権感覚形成の基礎として、生命の尊さに気づき、自分自身を大切にするとともに、人の気持ちを思いやる心を育み、お互いを尊重できる態度や行動を育成するものです。 - 「人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)」(文部科学省:人権教育の指導方法等に関する調査研究会議)
「人権教育・啓発に関する基本計画」(平成14年3月閣議決定)に基づき、文部科学省では「人権教育の指導方法等に関する調査研究会議」を設け、学校教育における人権教育の指導方法等の在り方について検討を行ってきたところであり、このたび同会議において「人権教育の指導方法等の在り方(第三次とりまとめ)」がとりまとめられました。 - 「『障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律』について- 『ともに学び、ともに育つ』学校づくりをめざして -」
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(平成28年4月施行)について、府立学校の教職員が法の趣旨を理解し、それぞれの学校で法に則った適切な対応がなされるよう、教職員向けの研修用資料を作成しました。