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森への案内
泉州地域の森林面積は、国有林298haと民有林17,143haを合わせた17,441haで、林野率は31%となっており、4,298haの区域が金剛生駒紀泉国定公園に指定されています。
うち泉州東部地域(和泉市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市)では、奈良県吉野林業の流れを受けたスギやヒノキの混交密植造林が行われるなど、集約的な林業が営まれています。
一方、泉州西部地域(熊取町、泉南市、阪南市、岬町)では、マツや広葉樹の混交林が多く見られます。
また、泉州地域は都市近郊に位置しながらも、国指定の天然記念物である和泉葛城山のブナ林や、岸和田市の意賀美神社のシイ林(府内有数の照葉樹林)、和泉市の信太山惣ヶ池湿地(府内最大の湿地群)などの豊かな自然をはじめ、和泉市の側川渓谷や阪南市から岬町に至る紀泉アルプスの美しい山容などの優れた景観が数多く残されており、自然との触れ合いの場として多くの府民に親しまれています。
ここでは、泉州地域で代表的なブナ林や里山保全活動について、ご紹介します。
ボランティアの森
「ボランティアの森」は、財団法人大阪みどりのトラスト協会が主催し、一般の市民の方が気軽に参加していただける里山保全活動を行うフィールドです。
泉州地域では、和泉葛城山のブナ林(外部サイトへリンク)(和泉葛城山頂周辺)、「いずみの森」(外部サイトへリンク)(泉佐野市日根野地内)、「蕎原の森」(外部サイトへリンク)(貝塚市蕎原地内)、「堀河の森」(外部サイトへリンク)(泉南市信達葛畑地内)にて、定期的に活動が行われております。
その他、湿地のボランティア活動として、信太山惣ヶ池湿地(外部サイトへリンク)(和泉市小野地内)もあります。
※いずれも参加申し込みは、(財)大阪みどりのトラスト協会(外部サイトへリンク)まで。