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更新日:2024年11月21日

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結核(過去の病気ではありません!)

長引く咳は“結核”かも!?

結核の症状は、最初のうちは風邪とよく似ており、「せき」「たん」「食欲低下」「体重減少」「微熱」の5大症状の他に、「だるさ」「寝汗」等の症状が2週間以上続いたら要注意です。

このような症状が続くときには、「結核かも!?」と疑って、胸部エックス線検査やたんの検査を受診しましょう。

医療機関の皆様へ

結核患者は、全国・管内ともに減少傾向にありますが、高齢患者の増加、慢性疾患を合併している患者の増加が見られます。
早期発見早期治療のために、啓発チラシを作成しております。院内に掲示していただけると幸いです。

 

  • 結核を疑ったとき:1 胸部エックス線検査、2 喀痰抗酸菌検査の塗抹と培養(3日連続喀痰検査)と同定、3 判断に迷った場合は専門医療機関にご紹介ください。
  • 結核を診断したとき:診断当日に発生届をご記入いただき、保健所へ提出をお願いします。死亡後診断の場合も同様です。
  • 職員の結核管理:年1回以上の胸部エックス線検査を実施し、結果に係る定期健康診断実施報告書の提出をお願いします。

様式はこちら「結核対策情報」のページ

結核・呼吸器感染症予防週間について

毎年9月24日から同月30日は、全国一斉の結核・呼吸器感染症予防週間です。
結核予防対策の一層の推進を図るためには、より多くの方々に結核に関する正しい知識を深めていただくことが重要であることから、茨木保健所におきましても、結核予防週間には、各種啓発活動を積極的に推進しています。

茨木保健所 結核・呼吸器感染症予防週間の取組み

茨木保健所では、管内にある保健センターや市役所・町役場、病院、企業にご協力いただき、それぞれの施設にて結核に関する啓発動画を放映しています。2024年9月1日から同月30日までの1ケ月間は「一般財団法人大阪府結核予防会」と共催で北摂地域から北河内地域の主要な交通手段である大阪モノレール全車両内のテレビモニターでも放映していました。
下の画像をクリックして啓発動画を確認することもできます(外部サイト)。

30(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

2024年結核予防週間啓発動画(制作 茨木保健所)

モノレール

9月のロビー展示の様子(茨木保健所)

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結核とは

結核は、体の中に結核菌が入ることによって起こる病気です。
感染してから2年以内に発病すると言われていますが、多くは、発病せず、発病しても、きちんと毎日薬を飲めば治る病気です。
結核を早期に発見し、早期に治療を開始することで、自分自身や周りの人々を守ることができます。
発見の遅れは、集団発生など感染拡大のリスクにつながります。
大切な人への感染予防の観点からも、ただの風邪と思わず、早目に受診をするようにしましょう。

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