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茨木保健所は今年度も大阪府知事表彰を受賞しました
茨木保健所は今年度も大阪府知事表彰を受賞しました！！
保健所管内の在宅難病児者が、災害による停電発生時においても医療機器の電源を確保できるように、企業や団体と提携し充電場所を確保する「充電ステーション事業」の取組が評価され、令和4年度に続き、令和5年度も知事より職員表彰（知事表彰）を受賞しました。令和4年度の知事表彰はこちら
充電ステーション事業とは
在宅の難病児者は、生命を維持するために人工呼吸器等の医療機器を24時間装着していることが多く、電源の確保は命に関わります。万一、災害等による停電が発生した場合に備え、難病児者は自宅に予備のバッテリー器や充電器、蓄電池、電気自動車など自助による整備に努められています。しかしながら、自助による整備も限界があることから、茨木保健所では企業や団体と提携し充電場所を確保する取組を行い、管内地域にくまなく約110か所（令和5年12月時点）の充電ステーションを確保しました。なお、充電ステーション事業に協力いただいている事業所名は、対象を難病児者に限定していることから一般には公表していません。
表彰の概要
事業者・団体に粘り強く説明をし、事業所8か所、団体2か所（会員約100か所）、公的機関1か所の約110か所が協力に応じ、登録された在宅難病児者1人当り5か所程度の充電ステーションの候補地を設定し、地域で安心して療養できる環境を提供した。また、基礎自治体と一事業者が提携している事例はあるが、保健所管内全市町域内の事業者などと提携し充電場所を確保する取り組みは、全国初であることが高く評価されました。
職員表彰（知事表彰）
大阪府職員等表彰規則（平成13年6月14日大阪府規則第74号）に基づき、他の職員の模範として推奨すべき職員等を表彰することにより、職員の執務意欲の高揚に資することを目的として実施されます。職員表彰には、優秀職員等表彰、活躍職員等表彰、功績表彰の3種類の表彰があります。
令和5年度 「職員表彰の実施について」 報道提供資料
表彰式当日の様子
