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更新日:2024年7月29日

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流産・死産等でお子さまを亡くされたご家族への支援について

流産・死産等でお子さまを亡くされたご家族への支援に関する各種情報について

大阪府では、流産・死産等でお子さまとの死別を経験された方々が、悲嘆(グリーフ)を抱えて孤立することなく、適切な支援に「つながる」ことのできるよう、様々な情報を発信していきます。

流産・死産等でお子さまとの死別を経験された方へ

相談窓口について

大阪府では、「おおさか性と健康の相談センター」において、不妊・不育症でお悩みの方だけではなく、流産や死産等により大切なお子さまを亡くした深い悲しみを抱える方など、様々な悩みに対し、ご相談を受け付けています。
おおさか性と健康の相談センター」ウェブサイトへ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

にじいろプレイス(個別相談・お話会)について

「おおさか性と健康の相談センター」では、上記の相談窓口の開設のほか、同じ経験をされた当事者同士が各々の想いを安心して語り合う場として「にじいろプレイス」でお話会を月1回開催しています。

令和5年度からは、お話会に加えて、月1回の個別相談を開始しました。

お話会のファシリテーター(進行役、寄り添い役)・個別相談の相談員は、グリーフケアアドバイザー資格を持つ当事者や助産師です。

詳しくはおおさか性と健康の相談センターcaran-coronホームページ又はチラシをご覧ください。

お空のわが子とともにママ&パパとご家族のための個別相談&お話会「にじいろプレイス」|のご案内(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
「にじいろプレイス」ご案内のチラシ(PDF:787KB)

地域で活動する様々な自助グループ・サポートグループのご紹介

自助グループとは、共通の悩みなどを抱える方やその家族が、自ら運営し、自主的に活動を行っているグループです。地域には様々な自助グループやサポートグループがあり、活動内容・状況も異なります。大阪府が特定の団体を推奨するものではありませんが、悩んでいる方々の出会うきっかけになればとの思いから、当課ホームページへの掲載にご了承いただいた団体をご紹介します。

働く女性が流産・死産等をされた場合

働く女性が流産・死産(人工妊娠中絶を含む。以下同じ。)した場合には、産後休業や母性健康措置の対象となる場合があります。

詳しくは、こども家庭庁ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)及び厚生労働省委託「働く女性の心とからだの応援サイト」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

  • 産後休業
    対象者:妊娠4か月以降に流産・死産した女性労働者。
    内容:事業主は、原則8週間、当該労働者を就業させてはなりません。
    (本人が請求し、医師が支障がないと認めた業務に就く場合には6週間でも可。)
  • 母性健康管理措置
    対象者:流産・死産後、1年以内の女性労働者(妊娠の週数は問われません)。
    内容:医師等から出血や下腹部痛等への対応として一定期間の休業の指導が出されることがあります。事業主は、健康診査を受けるための時間の確保や、医師等からの指導事項を守ることができるようにしなければなりません。

自治体職員・医療者等の支援者の方へ

自治体担当者の方へ

厚生労働省からの関係通知等について

流産・死産・人工妊娠中絶を含む子どもの死を経験された方に対しては、関係者による情報共有や、精神的負担軽減のための配慮等が重要であることから、各自治体において地域の実情に応じたきめ細やかな支援を行うための体制整備が求められています。

厚生労働省の令和3年度調査研究事業において、子どもを亡くした家族に関わる自治体担当者向けのグリーフケア及び相談支援の手引きが作成されています。

厚生労働省令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業「子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究」

医療機関スタッフの方へ

上記の厚生労働省令和3年度調査研究事業では、流産や死産、人工妊娠中絶に立ち会う医療機関スタッフ向けの支援の手引きも作成されています。

これらの手引きにおいて、流産や死産、人工妊娠中絶を経験した女性や家族を支援するためのツールとして、情報提供リーフレットが紹介されています。

事業主の方へ

従業員の方が流産・死産・人工妊娠中絶した場合には、産後休業、母性健康管理措置、保険料の免除等の制度の対象となる場合があります。

詳しくは、こども家庭庁ホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。

流産・死産した女性の心身には大きな負担・変化があります。女性労働者の体調面やメンタル面の回復のため必要な対応についてご確認ください。

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