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更新日:2024年6月4日

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大阪府子ども家庭審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例等点検・検証専門部会について

大阪府社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例等点検・検証専門部会児童死亡事例等検証結果報告書

報告書の利用や報道に当たっては、親子のプライバシーに配慮した取扱いがなされますようお願いします。

大阪府一時保護所第三者評価結果報告書

【一時保護所における第三者評価】

  • 目的
    一時保護所は、虐待や非行などの理由により、一時的に保護した子どもに対し、安全で安心できる生活の場を確保するとともに、子どもの心身の状況や置かれている環境を把握する施設です。子どもの立場に立った保護や質の高い支援を行うため、一時保護所自ら、その行う業務の質の評価(自己評価)を行うとともに、大阪府子ども家庭審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例等点検・検証専門部会委員による外部評価を行い、その結果を公表することで、「一時保護中の児童の権利擁護」と「一時保護所運営の質の向上」を図ります。
  • 第三者評価の実施方法
    第三者評価を受審するための事前準備として、一時保護所職員による「自己評価」を実施したのち、一時保護所としての「組織自己評価」を取りまとめました。併せて、事務局(大阪府子ども室家庭支援課)職員が児童アンケートを実施しました。委員が「自己評価」「児童アンケート」の結果や、一時保護所への訪問調査(施設内の視察、職員との質疑応答、児童への聞き取り等)の結果を踏まえて評価を実施し、評価委員会において評価結果を報告のうえ、結果報告書を取りまとめました。なお、評価結果については、委員より直接、一時保護所に説明し、フィードバックする機会を設けました。
  • 第三者評価のポイント
    第三者評価では、施設の現状や課題を明らかにして、質の向上を図るために、施設職員の気づきを促すことが重要です。評価は、abcの三段階評価で示されますが、aは「よりよい一時保護の水準・状態、質の向上を目指す際に目安とする状態」、bは「十分な取り組みが見られるが、さらに工夫の余地がある状態」、cは「取り組んでいない、あるいは取り組んでいるが十分ではない状態」と区分されています。訪問調査では外形的な判断を行うことが難しい内容について、評価委員から施設職員へのヒアリングや、子どもへの聞き取りも踏まえて評価が実施されました。

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