ここから本文です。
医療サポート手帳【平成19年11月19日】
医療サポート手帳【平成19年11月19日】
知的障がい等があり、大切な情報を上手く伝えられない方が、安心して医療を受けられるよう「医療サポート手帳」を作成いたしました。
医療サポート手帳
使い方の例
- 表紙の( )に自分の名前を書いて、自分の手帳ということがわかるようにします。
- 最初に、「プロフィール」「健康情報」「病院に伝えたいこと」に必要なことを自分で書き込んでおきます。自分のことをよく知ってくれている人に書いてもらう事もできます。
- 病院にいく前に、「問診票」を書いておきましょう。
- 病院で診てもらう時に、医療サポート手帳を持っていき、お医者さんや看護師さんに渡して、見てもらいます。
- お医者さんに診てもらった時の大切なお話は、お医者さんや看護師さんに医療サポート手帳の「医師・看護師からあなたへ」のところに書いてもらうようにしましょう。
手帳の使い方
- 表紙の( )に自分の名前を書いて、自分だけの手帳を作りましょう。
- あらかじめ、「プロフィール」「医療機関に伝えておきたいこと」「健康情報」の各ページに必要な情報を書き込んでおきます。自分で書きにくいときは、自分のことをよく知ってくれている人に書いてもらいます。
- 具合が悪くて医療機関を受診するときには、受診の前に「問診票」を書いておきましょう。
- 医療機関を受診するときに、手帳を持っていき、担当の医師・看護師に渡して、見てもらいます。
- 大切な話は、医師や看護師に手帳に書いてもらうようにしましょう。
医療機関の皆様へ
- 知的障がい等によりコミュニケーションを取ることが苦手な障がい者は、大切な情報をうまく伝えられないため、適切な医療を受けられないことがあります。
- 大阪府では、障がい者が身近な地域で安心して医療を受けられるよう「障がい者地域医療ネットワーク推進事業」に取り組んでいます。
- この手帳は、コミュニケーションを取ることが苦手な障がい者が、医療機関の皆様に、医療や健康に関する情報や配慮して欲しいことを正しく伝えることにより、適切な診療を行っていただくために、推進事業の一環として作成しました。
- 皆様からの連絡事項に関しては、手帳の記入欄を活用していただき、確実な情報伝達を行えるようにしています。
- また、手帳に記入されていない事項については、本人や付き添いの方に質問していただければと思います。
- なお、手帳に書かれた個人情報は診療目的だけに利用していただきますよう、お願いいたします。