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防災教室
「災害体験AR」を活用して、府立高校で防災教室を実施しました
- 開催日:令和5年9月28日(木曜日) 13時20分から14時
- 会場:大阪府立北摂つばさ高等学校(大阪府茨木市玉島台2番15号)
- 対象・人数:全学年・520名
- テーマ:「巨大地震を想定した災害への備え」(講義 25分、災害体験AR・ハザードマップ確認 15分)
(概要)
若い世代の防災意識を高め、地域防災力の向上につなげる取組として、危機管理室職員が講師となり、「防災教室」を実施しました。
今後30年以内に発生する可能性が高いとされる南海トラフ地震を想定し、地震や津波発生時の行動や備え、また日常における防災意識を体験的に理解する機会とするため、府と包括連携協定を締結している企業提供の「災害体験AR」を活用する時間を設け、生徒一人一人が実際にタブレット端末を操作し参加型で身近な地域の災害リスクを擬似体験し、日頃の備えと適切な行動につなげる内容としました。
受講した9割を超える生徒から防災教室の内容について理解できたとの回答があり、校長先生からは、今回活用したAR技術を家庭でも紹介し、一人でも多くの方に活用され、防災・減災の一助にしていただきたいとの講評がありました。
【参考】 『災害体験AR』について