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更新日:2012年4月16日

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平成29年度第3回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題1】

議題1 「府政運営の基本方針2018」(案)について

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資料1 「府政運営の基本方針 2018」(案) 「府政運営の基本方針 2018」(案)(PDF:295KB)

「府政運営の基本方針 2018」(案)(ワード:67KB)

別紙1 平成30年度仮収支試算 平成30年度仮収支試算(PDF:69KB) 平成30年度仮収支試算(エクセル:13KB)

※資料に基づいて、政策企画部・財務部から説明

【新井副知事】

  • 現時点では、基本方針はこれでいいと思う。
  • 成長戦略の検証・総括を受けて、大阪の成長にとって何が必要かという観点から、政策運営の重点化。それに対応した財政運営や組織・人員体制については、30年度の予算編成議論等を通じて、更なる「選択と集中」をお願いしたい。
  • 一方で、本日の副首都推進本部会議で、G20誘致に手を挙げることとなり、来年1月か2月には、大阪で開催するかどうかが決まる。それに応じて予算、あるいは特に人員を年度当初から投入するようになるかもしれない。
  • また、資料の中では「万博の誘致」と記載されているが、来年度途中で誘致が決定すれば、「誘致」より「開催」に向けた取組みが必要。IRについても(同様である)。
  • 本日、法定協議会が開催されたが、来年度、大都市改革の方向性も、ある程度見えてくるので、年度当初からこの基本方針以上のものが必要になる場合もある。特に財政運営面と人員組織面は、この方針を基本としつつも、柔軟な対応をしなくてはいけない。
  • こういう状況や、各部局との関係も踏まえて、予算編成や組織体制等を検討していく必要がある。

【総務部長】

  • 別紙の仮収支試算のタイトルが「平成30年度 仮収支試算」となっている。
  • 中身を見ると、あくまでも29年度の当初予算からの増減を加味して、29年度末で560億円の収支不足になる見込みのように読めるのだが、どういう意味なのか確認したい。

【財務部】
30年度当初予算を編成するにあたっての参考として、仮収支試算をしたものであり、30年度当初予算で、560億円の収支不足への対応が必要になってくる見込みを示している資料。

【政策企画部長】
他にご意見がないようなので、知事、最後にまとめていただければ。

【知事】

  • 本日の議論を通じて、来年度の基本方針案は決定した。
  • いま新井副知事から話があったが、来年は万博、IR、G20、そして大都市制度と、仕事が非常に重なり合う。しかし、マンパワーを急に増やすことはできないので、人員体制を何とかやりくりしてもらいたい。
  • こうした取組みで、我々の世代がそのリターンを受けるということではないが、次の世代にリターンは必ずある。
  • また、こうした取組みが全部完了した頃には、今のような財政状況でなく、府政運営が出来るようになっているかと思う。そのために、やはり今から(次の世代のために)最も準備しなければならないのは、社会保障費関連経費の増加への対策。これはまさに万博のテーマであるが、健康寿命を伸ばしていくことで、社会保障費の増加をぐっと抑えることができる。
  • 10年後の現役の人たちが喜ぶために、皆さん頑張っていただきたい。

【政策企画部長】

  • この「府政運営の基本方針2018」は、これをもって、案として取りまとめさせていただく。
  • 30年度当初予算案が固まる段階で、再度、戦略本部会議を開き、最終的に成案としたいと思っているので、よろしくお願いする。

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