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平成29年度第4回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題1】
議題1 「府政運営の基本方針2018」について
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資料1 「府政運営の基本方針 2018」 | 「府政運営の基本方針 2018」(PDF:342KB) |
※資料に基づいて、政策企画部・財務部から説明
【政策企画部長】
基本的な方向は、11月に議論いただいているので、大きく変更はないが、今回、予算編成を通じて具体的な事業を整理した。
【新井副知事】
- 知事重点事業は、査定で予算が付いた事業を、単に整理学として整理している訳ではない。
- 資料5ページの「30年度に重点化すべき取組分野」を位置付けたうえで、それに基づいて各部が施策を考えて、予算化されて、知事重点事業として来年度に向けて打ち出す流れ。また、予算が通ってから、来年度しっかりと各部が実行していく。そういう知事重点事業の意義については、各部に伝えておいていただきたい。
- 継続も入れているからかもしれないが、事業にしたら、数が多い。
- 政策の方向性としての重点事業というのはわかるが、事業までとなると、何が重点で何が重点でないかが分からない。もう少しメリハリを付けてもいいのでは。
【政策企画部長】
事業単位だと、こういう記述になる。
【新井副知事】
少なくとも、施策をぶら下げただけということではなく、来年度からはメリハリをつけた整理をお願いしたい。
【政策企画部】
今回、健康寿命の延伸などを「30年度に重点化すべき取組分野」に新しく設定したこともあり、若干、新規が増えている。
【新井副知事】
健康や子どもの貧困など、最近、力を入れている点はしっかり整理していただいているが、事業の中に紛れてしまっている気がする。そこの部分は工夫いただきたい。
【浜田副知事】
- 目玉は何なのかを分かりやすくするべき。
- 財政のことを考えても、健康寿命というのは一番いいし、やっていかないといけない話だと思う。
【知事】
- 私が知事になってからの基本方針は6年。橋下府政からは10年、この方向性で進んで来て、少しずつかたちが見えるようになって来ている。基本方針が毎年ころころ変わったらおかしい。
- 財政状況が良くなっているような雰囲気があるが、やはり減債基金の積立不足は、全部解消するのが本来の姿なので、緩むことのないように進めてもらいたい。
【政策企画部長】
それでは、今日の議論を踏まえて、この府政運営の基本方針については決定させていただく。